医療が発展して薬品も簡単に手に入るようになった現代の日本では、昔に比べて人の寿命が延び、長く健康に生活できるようになりました。 その一方で、昔の人は現代のような医療技術や医薬品がない中、様々な工夫を凝らし、健康を維持してきました。祖父母の話を聞くと、自然に手に入るものを上手に活かし、健康の知恵をみんなで共有し合ってていたんだなと感じます。 こうした思いとともに、先人たちの健康法が気になって調べてみました。以下では、現代にも活かせる、昔の健康の知恵を紹介していきます。 昔の人は、基本的に冷やご飯を食べていました。冷やご飯は温かいご飯と比べて、消化に時間がかかるため、腹持ちが良いといわれています。…