ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

情けなぁ

 国民新党参議院議員自見庄三郎が残る二人を顧みず、自民党に「戻してちょうだいませ、参議院選挙に比例で出して下さいましぃぃぃ!」と泣きついているらしい。国民新党をぶち壊したのは誰かといったら自見庄三郎、お前だ。君は民主との連立政権に残りたいがために亀井静香を見捨てた。まぁ、どう見ても今度の選挙で国民新党は壊滅必至だ。だったら潔く野に下れ!君はなにもちゃんとやらなかった。民主党環境大臣だった小沢某が維新に鞍替えしたのと同じように、議員という地位に執着しているだけで、お前達は国民のためをなにも思っていなかったことが明確だ。何が「比例」だ!恥を知れ、恥を。

忘れていた

 注文を繰り返して「これでよろしかったでしょうか?」って聴くよね。「よろしいでしょうか?」だよね、正しくは。
 「〜して戴いても良ろしいでしょうか?」っていうよね。あれも「〜して下さい」だよね、正しくは。
 ひどい例では、学校の先生が教室での授業で、「こちらの図を見て戴いてもよろしいでしょうか?」っていう。「こちらの図を見て下さい」で良い訳でしょ?
 何をそんなにへりくだってんだって話ですな。

夕飯

 昨日買っておいた合い挽きは何を作っても良いなぁと思って買ってきたのだけれど、その肉を見るなりつれ合いが「ハンバーグを焼くの?」と聞いたので、思わず「ウン!」と答えてしまった。そうなると、作らないわけにはいかないし、木曜日は彼女も一日仕事だから、こっちが作るのが自然な流れになる。
 散歩から帰ってきて、お茶を飲んでから、このままグダグダしているとまた眠くなってしまいそうだから、一気に玉葱のみじん切りを作り、片やレンジの上ではジャガイモと人参を茹でる。
 今度はみじん切りの玉葱にみじん切りの椎茸を加えて炒めて水分を飛ばす。椎茸はどんなことがその店先に書いてあっても多分放射能汚染されている可能性はあるからできるだけ買わずにいるんだけれど、この際目をつぶって二枚刻んだ。多分内部被爆したことだろう。癌になるのだろうなぁ。
 合い挽きをあら熱を取った玉葱+椎茸に混ぜ、スパイスを振る。胡椒、塩、ナツメッグ等。しかし、結果的にはもっともっと振っても良かった。明日の朝飯用にはもっと振って混ぜた。混ぜるといえば、合い挽きをもっと早くから冷蔵庫の外に出しておかなくてはならなかった。混ぜるのが冷たくてかなわない。指先が凍傷になりそうだ。
 また、肉を食うことにしてしまった。魚も相当に内部被爆しそうだしなぁ。この国の政府を私は全然信用していない。

歩く

 寒い、寒いといっては家に閉じこもっているばかり。たまにはあるかなきゃと地下鉄で二駅分歩いただけでもういやになって帰って来ちゃった。丁度その駅の傍にディスカウントショップがあってもう何ヶ月も入っていないからとあがる。小さくてひょいと肩にかけられて、それでいて簡単にスリにやられない構造で、やたらポケットが付いていない、センスの良い軽いバッグはないかと探すが、そんな贅沢なものはそう簡単にはないのだった。靴はひょっとすると良いかも知れないと思わせるものがあった。今度は買う気で行こう。7,780歩。

原田正純

 坂本龍一の大きな顔が表紙になっている週刊金曜日の2月8日号が原田正純先生を特集している。原田先生は熊本大学医学部の医師として水俣病を冷静にそして邪気なく現場から判断していた人だというのが良くいわれる。熊本大学助教授から熊本学園大学に移られて教授になられた。一度わが母校に講演に来られてお話をお伺いしたことがあるけれど、とてもざっくばらんな方だと驚いた記憶がある。私のような海のものとも山のものともわからない男と相対しても構えることもなく、全く屈託なくお話になる。それが原田先生の強みでもあるのではないかということを、この特集の中の佐高信と栗原彬先生の対談でも知ることができる。
 一酸化炭素中毒には後遺症は残らないという通説を三井三池の炭塵爆発事故後の被害者家族の話からそれを見直そうとしてきた原田先生の発想は研究室に閉じこもっている学者には理解できないという。
 あの時三井三池は炭塵爆発は「想定外」だったといったそうだけれど、それまでにもすでに中国、九州、北海道で発生していた。今では「粉塵爆発」という言葉はごく当たり前になっている。水俣病も当時はチッソが放流している水銀廃液と水俣病との間に科学的な因果関係が立証されていないとされていたけれど、今ではそれを疑う人すらいない。今は原発の存在そのものがいかに地球の自然現象に対して無力かということについて議論が決まってはいないけれど、3.11の福一事件の地震津波、今回のロシアでの隕石落下、日本各地での活断層の再認識を進めていけば、「なんであんなものを平気で造っていたのだろうか」という時代は来る。
 チッソのあの傲慢な態度を今私たちは議論しなくなってきた。当時の社長が皇室と関係することになってしまった現状が何か意味があるのだろうか。
 チッソの時に科学的に因果関係は認められないとした東大医学部や通産省の責任者はその後何か社会的に摘発されただろうか。
 水俣病といえば私にとっては宇井純原田正純石牟礼道子、栗原彬というところがでてくるのだけれど、それを私に教えてくれたのはわが恩師の岡田徹だった。岡田先生は今一体どこにおられるのだろうか。

訪米

 アメリカ行ってオバマに彼はTPPに参画すると表明するだろう。「聖域なき関税撤廃」である以上は参画しないといっているのだから、参画しないという筈なんだけれど、「例外措置はもちろん考えられる」と語られたんだという結論にして帰ってきて、TPPに参画することになったと会見するのではないかと私は踏んでいる。
 今、TPPに反対している人たちはこういう分野についてはこう要求されるだろう、あぁいう分野では今こんな関税が適用されているので壊滅するだろう、日本医師会がなぜ反対しているのかといったらこういう事になるからだと語られているけれど、アベシンゾー自公連立政権はそんなことになるようだったら脱退するのだと表明することによってこれを回避していくだろう。
 もしくは、今回は参画をまだ見合わせるという表現で逃げるが、参議院議員選挙に勝ったあとで、正式に表明するということで小浜との会談を乗り越えるのだろう。
 今回は沖縄辺野古への移転を決めるのではないだろうか。そして一気にたたみかけるようにして辺野古の工事準備を強行するか。

 これまで数十年にわたって鮨といえばここと決め、何かといったらそこで鮨をつまみ、どこかへ出かけたら出かける前と帰ってきたら鮨を喰いにいっていた店が先月で店を閉めてしまったものだから、あれから鮨を喰っていない。
 一体どこへ喰いに行ったらいいのかがわからず、どんな店なら自分が出せる金額で自分が満足できる鮨が食べられるのか、どうやって探したらよいのかがわからない。何しろ今までそういう具合で苦労することなく自分が充分満足できる鮨を満足できる値段で食べてきたからである。そういう意味では甘やかされていたといっても良いのかも知れない。
 実は住んでいる集合住宅のすぐ前にもどうやら昔からある鮨屋があることはあるのだけれど、そういうつもりで見たことがないものだから、足を踏み入れる勇気がでないのだ。いわゆるチェーンの店も近所にないことはない。しかし、これはミニチュアなのかと思うような小さな握りを出されたってつまらない。
 どうしたものかと思案投げ首である。

2013年02月20日のツイート