ボンドシリーズ10作目となる記念映画は、今見てもスパイアクションに恥じない作りとなっていて、十数年ぶりに再見しましたが、洋画の凄さを改めて感じましたね。ただ、久しぶりだったので覚えているのはボンドカーのエスプリくらい。水中も走れる車は当時だと相当なインパクトがあったんじゃないかと思われます。後にオークションに掛けられた水中潜行モデルは8,000万超えで落札されたとか。現在だったらCGなんでしょうけどね。映像自体は年代からして多少の粗さは感じられるものの、不満の領域ではありません。それどころか本物なのかセットなのかというスケールに驚かされます。ちなみにこのシリーズも前作同様お気に入りで9割がた揃…