2024/5初旬に訪問 新桂沢ダムは、半世紀以上前(1957年)に造られた桂沢ダムの堤体を嵩上げするダム再開発工事により完成したダムで、治水や三笠市・岩見沢市等への水の供給・水力発電を担ってきました。 この再開発工事は国土交通省北海道開発局が手掛ける幾春別川総合開発事業の一環であり、堤高63.6mの既設堤体を75.5mへ11.9m嵩上げする工事です。これにより総貯水容量を現在の1.6倍に増加させ、利水・治水機能の向上を図りました。 ダム諸元ダム型式 重力式コンクリートダム堤高:75.5 m 堤頂長:397 m 堤体積:595,000 m³流域面積:298.7 km² 湛水面積:666 ha総貯…