一条真也です。122冊目の一条本となる『宗教の言い分』(弘文堂)の見本が届きました。東京大学名誉教授で宗教学者の島薗進先生との対談本で、「現代日本人の死生観を語る」というサブタイトルがついています。 『宗教の言い分』(弘文堂) 島薗先生は、日本を代表する宗教学者であり、死生観研究およびグリーフケア研究における第一人者です。わたしは、ブログ「島薗進先生と対談しました」で紹介したように、2023年11月29日、東京は神田駿河台にある弘文堂本社で島薗先生と対談させていただきました。また、ブログ「島薗先生と二度目の対談」で紹介したように、同年12月16日、金沢紫雲閣でも対談。本書には、その2回の対談内…