我が世帯は90%以上米ドルもしくはシンガポールドルで資産運用をしているので、円換算の総資産額は為替の影響を強く受けます。2021年末はUS$1=115円、S$1=84.5円でしたが、2023年8月末はUS$1=145.5円、S$1=108円でした。総資産が100%米ドル現金だったとしても円安で25%増える計算になります。 ここで、2023年8月末と為替レートが近い月と比較してみると、円安効果を最小限にして資産の増加率を把握できるのではないかと思います。2022年10月末はUS$=147.5円、S$1=104.5円でしたので、2023年8月末と為替はほぼ同じ条件だったとみなして良いでしょう。ここ…