今日は婦人科の古傷が痛み出した。 婦人科は、19歳でSLEを発症した時からの付き合いで、卵巣嚢腫と虫垂炎を併発して手術をした。部分麻酔だったので手術中の先生の会話を今でも覚えている。学生だから卵巣は残してあげないと、とかそんな会話がなされていたけれど、不思議と絶望や不安はなく、自分の身体に何が起こっているのだろうと聞き耳を立てていたような気がする。 それからSLEと診断が確定するまでに1年半以上がかかるのだけど、それはまた別の機会に書くことにする。 卵巣嚢腫はその後も30代後半で一度大量出血で麻酔無しで脳腫を切除したり、40代後半までに子宮頸がんの前がん(擬陽性)で何度かレーザー手術を繰り返し…