昔話の一。
男が一本のわらしべを元手に、物々交換をへて次第に高価なものを得ていき、ついには田畑と屋敷を持つ「長者」となる物語。
転じて、物々交換でよりよいものを手に入れた人を指す。
時々、ニュースを見ていると、東証一部企業で資本金が100億円を超える製造企業が、経営難になり外資ファンドに身売りしようとするニュースを見ます。ビジネスはグローバル化しているので、外資に救済を求めることは、悪いとは言えないのですが、やはり、日本の有名企業が外資ファンドに売られていく姿を見ると、日本の衰退を印象付けるものになりますので、あまり見たいとは思いません。 さて、救済策としては、育成資金には、大口案件と小口案件があるということを最近説明しています。 大口案件は、東証一部 資本金100億円以上の企業代表者を対象にした案件のことを指します。これは、企業育成資金の話で、過去から随分書いてきました…