こんばんは。今日もおつかれさまでした。 さて、まずは、またまた最近のわたしのお気に入り本のお話から。 『アンネの日記』アンネ・フランク、深町眞理子訳 やはり安定のエッセイを読み漁る日々にいるのですが、とくに目を引いた、今後も読んでいきたい一冊になりました。 ユダヤ人の少女アンネ・フランクが、第二次世界大戦中、2年間以上つけていた日記帳。──アンネは、ナチス占領下のオランダに隠れていたとき、家族と一緒に隠れており、その狭い部屋で暮らすことが辛く、時にはうまくやっていけないこと。それでも、彼女は友達や家族との楽しい思い出や、将来の夢や希望を、淡々とみえるけれど、絞りだすように書き残してあるように思…