『刑事ジョン・ブック / 目撃者』(原題 Witness, 1985年)という映画を見た。ハリソン・フォードの映画を見るのはこれが初めて。名作の評判にたがわず、最後まで惹きつけられた。 アーミッシュの女性と刑事の恋愛は、ああやっぱりそういう流れなのかと、ちょっとがっかり。恋愛要素を入れないと映画は成立しないものなのかしら。それでも、納屋でラジオの音楽に合わせて踊り出すところは、そのあとで義父が怒鳴り込んでくるのも予想できてしまうとはいえ、なかなかいい場面だった。それまでは距離を置いてよそよそしかった二人が、視線を交わし、笑みを交わし、急速に距離を縮めてゆく。そのような歌も踊りも排除するアーミッ…