「キネマの神様」読みました。 人におすすめされて読んだのですが、読んで良かったと思える小説です。 タイトルで分かるかと思いますが、映画を愛する人々の話です。 あらすじ〜簡単に。 映画とギャンブルを愛する父が心臓病で入院した。娘の歩はちょうどその頃、仕事を辞めた。そこは父が自慢するほど大きな会社で、シネコンのプロジェクトを任されるほどの立場だったのだ。 一方では、父の借金が発覚する。今までもあったことで、歩と母がいつも肩代わりし、父を甘やかしてきたのだ。だか、今回はギャンブル依存症を克服させるべく、歩は父のもう一つ好きなもの、映画に気持ちをむかせようとする。 そんな時、父は慣れないパソコンと格闘…