昆虫 鱗翅目 アゲハチョウ科 年1回、4〜5月だけに出現する。主にカタクリの群生地に生息する。レッドデータブックの絶滅危惧II類に指定されている。 春のわずかな期間しか舞わないことから、「春の女神」とも呼ばれる。1883年、岐阜県金山町で昆虫学者の名和靖さんによって再発見されて、この名称がつけられた。
ぎふちょう 作者:舘野 鴻 発売日: 2013/06/14 メディア: 単行本 3月29日まで岐阜市立中央図書館で開催されていた「ギフチョウのひみつ」では、舘野鴻(たてのひろし)さんの絵本「ぎふちょう」の原画が展示されてました。 豊かな自然の中で舞うギフチョウの姿がとっても細密に描かれてました。 機会があれば絵本を図書館で眺めてみてください。 みんなの図書館 おとなの夜学 【予約受付中】ギフチョウが教えてくれる、人類の足あと https://t.co/DgN12SXOxx — やまさん@岐阜 (@yama300) March 7, 2021 3月25日には「おとなの夜学」では、名和昆虫博物館の…
またまた地味なスプリングエフェメラルです。多摩丘陵で4月初めに撮ったミヤマセセリ。「これでも蝶なの、春の妖精なの、蛾じゃないの」なんて言わないで下さい。 多摩丘陵のミヤマセセリ♀。蛾のようにも見えますが、これでもミヤマセセリとしては最上級の品です。 田んぼ脇の土嚢の上だったので、都合良く白バックの写真に これでもミヤマセセリの中では最上級の品です。オスよりきれいなメスだし、羽は傷んでないし、色落ちもしてないし。でもやっぱり地味。 ミヤマセセリはたいていは、こんな風に落ち葉の上とまるので、余計に目立たない ミヤマセセリの旬はほんとうに短い感じで、冒頭の写真を撮った1週間後の町田市で見たミヤマセセ…
明日からしばらく天気が悪い 出かけるなら今日しか無い そう言ってもあまりキツイ山は嫌 そんな訳で塔倉山(730m)に 随分前に目桑コースを登っているが長倉コースは初めて先日城が平に行った帰り登山口への道を確認してある。登山口には未舗装の駐車場が有る 杉林を過ぎるとロープの張って有る急登りがずっと続く 標高600mまではロープの連続 大きな赤松が何本か並ぶところを過ぎると快適な尾根道イワウチワやタムシバが道の両側に 突然鍬崎山がどーんと現れる 山頂に向かう途中後ろから追いついて来た人が驚いたと言う。よくこのコースを歩くが人に会ったのは初めてだと 1時間15分で山頂着。(東峰) 山頂からは大日岳や…
桜の花にやってきたギフチョウ ***** まだ朝も早い雑木林。ひんやりした空気のなか、ツンとくる花の匂いや小鳥のさえずりに…… まだ現れないと分かっていても気持ちの高まりがおさえられません。 薄暗かった林に日があたり気温が上がってくると、小さな虫たちが動き出すとともに気づけばテングチョウとコツバメ。そして待ちに待ったギフチョウの登場です。スギやヒノキの高いところから直線的に降下し林床をゆっくりと舞う姿、たまらなく好きな光景です。 ときおり地面に止まり、翅を広げて日光浴です。 そっと近づいて撮影。今年も出会えたことに感謝です。 オスは林床を飛びながらも、たまに針葉樹の幹に沿って上へと飛ぶ姿が見ら…
春ですね。春は嬉しい季節ですが、あまりにも足早に過ぎ去っていくので悲しい季節でもあります。短い春の間だけ姿を見せて、可憐な姿を披露したと思ったら、あっという間になくなってしまう「春の短い命」のことを、スプリングエフェメラルと呼ぶそうです。 草花なら代表はニリンソウとかカタクリとかでしょうが、虫好きにとっては春だけに出現する蝶たち、ギフチョウとか、ツマキチョウとかのことです。 でも東京ではめったにギフチョウにはお目にかかれない(裏高尾で一度だけ撮ったことがありますが、詳しい人に聞いたらたぶん放蝶だろうとのことでした)ので、コロナ禍の今、東京で撮れるスプリングエフェメラルは、地味なのが多くなります…
先日、入り口だけ下見に行った山に、今日は歩いて登った。 目的地は、SOTA JA/GF-241 三角点有坂付近 830m。 8時50分、林道分岐から荒れた作業道に入り、スタート。 ヤブを我慢すればジムニーで行けるのでは、という淡い期待は次のカーブで崩れ去る。 道が消滅している?そう、土砂崩れで消え去っているのだ。 これは単車でも無理でしょう。歩くしかないのだ。 こんなヤバイ箇所がいくつかある。 しかし全体的には大型車でも通行できるよう道幅は広く作ってあり、日差しも届いていい感じ。 そうして1時間後、峠に至った。 ここからは尾根伝いに歩く。道らしいものはないがなんとなく進む。 10時10分、二等…
ギフチョウ撮影の合間に。 ギフチョウを撮っていた道で鳥見の方と出会い、話をしていたら近くにアオゲラ♂がやってきました。 ペアになったのですが幹の裏側を伝いながら飛んで行ってしまいました。 カタクリの花にはハナアブも。 カタクリだけでなくキクザキイチゲとショウジョウバカマもきれいでした。 2021/04/07,08 新潟県,EOS7D2+100-400mm 参考になったらクリック頂けると幸いです。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ
色の組み合わせがいいですね。 4月の7日から8日、新潟県にギフチョウを撮りに行ってきました。狙いはカタクリの花で吸蜜する姿。ゆっくりとまってくれたのは8日の午前中でした。 裏側からの写真も。 7日は11時過ぎに現地到着、好天に恵まれ多くのギフチョウが舞っていました。食草コシノカンアオイのハート型の葉にとまる1頭、産卵はしませんでした。 この日はカタクリの花にあまりとまらず落ち葉の上がほとんど。 近くを飛んでいても、 とまるのはほんの一瞬。 そこで翌日は朝から待機、あいにく曇り勝ちでしたがいくつかカタクリとのショットを撮ることができました。 地面で翅を広げた至近距離写真も撮って満足の遠征でした。…
桜の季節が終了してしまった。ということは近場のギフチョウも終了間近ということ。 未だに県境マタギの移動がタブー視される今日この頃なので、なかなか海を渡るにも思い切りがいる。いろいろとリスキーな世の中になってしまった。 ということで、近場をウロチョロしてきた。 トラフシジミ・・・よりも右側の直角に曲がったアブのほうが気になる。 春の定番ツマキチョウ。早くもややスレ。 ベニーさん。 それにしてもワクチンはまだかぁ!隣の大阪がえらいことになっているというのに。気になるのは、二階さんがどんどん悪人面になってることだ。本当はいい人なんでしょ?
標高720mの豪雪地帯の山間に隠れるようにたたずむ神秘的な山池。 4月下旬から5月上旬にミズバショウが咲き、「大窪の水ばしょう群生」として白川村指定重要文化財に。ほかザゼンソウ、カタクリ。ギフチョウ生息地。 アプローチ路は1.5車線舗装林道。駐車スペースから池までは徒歩100m。 鯉の魚影を確認。ほか、小さな魚の魚影もあったので釣査して正体を確かめようとしたが、捕獲ならず。 流れ出し側には木橋が 駐車スペースとアクセス路 マークした場所が駐車スペースおよびアプローチ路入口。
金翅鳥院羽田守快先生 御机下いつもお世話になっております。川崎市の○○です。新年度を迎えまして、桜はすっかり葉桜になってしまいましたが、我が家近くの公園では早くもつつじが満開となり、散歩途中の楽しみになっています。先生におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。福大猫さんと福小猫ちゃん、無事に帰宅いたしました。元気いっぱい「かえってきたよー」と箱の中から飛び出してきてくれました。福猫ちゃんたちがいてくれると空気感が変わると申しますか、家の中がパッと華やぎます。見ているわたしの心も軽く明るくなります。いろいろ不思議な福徳(無くしたものが戻ってくる・欲しかったものがプレゼントしてもらえる・ふ…
こんにちは(^ν^) 春休みに入ってから、ずっと楽しみにしていた、 旅行に行ってきましたよ。 今回は御礼参りが旅の目的で、 虫捕り旅行ではなかったのですが、 緊急事態宣言も明けて、 三重県、愛知県、岐阜県とまわることができました。 虫は探しませんが、 今回の旅で出会うことが出来たのでしょうか??? 旅のおさらいを駆け足で書いていきたいと思います(^-^) 名古屋から特急しまかぜに乗って… 一つ目の目的地、二見興玉神社に到着です! この神社で一番有名な夫婦岩とかえるさんのツーショット。 雨は降っていましたが、海の香りがして、とても神秘的な雰囲気が漂っていました。 お次はこちら。 ↓ こちらは以前…
ギフチョウは、分布が広いだけあって、微妙に異なる地域変異があります。富山から新潟、山形にかけて密度濃く生息する個体群は、黄色の縞模様が明るい傾向で知られていますが、信濃南部・木曽谷のギフチョウは黒縞が太く、黒いギフとなるそうです。以前から、南信濃の黒ギフを見てみたいものと思っていましたが、なにせ仙台からは距離がありすぎです。 そこで、近場に黒いギフの発生地は無いものかと探していたら、新潟の某産地のギフはかなり黒い個体が多いという情報を見つけました。 新型コロナの発生率が全国一の宮城から他所の県へでかけるのに、ちょっとためらいもありましたが、どうせ人のいない山中のことと考え、出かけてみることにし…
ーーーようこそ!--小江戸川越ーー高階の爺家にーーありがとう!--- ☆今日4(日)20℃13℃曇/雨 明日5(月)16℃14℃曇/雨 明後日6(火)16℃8℃曇/晴 ※インフルエンザ・新型コロナウィルス・花粉等厳重注意!。水分補給(煎茶・コヒー・ソフトドリンク等)・服装寝具等にもご留意ください。手洗い・うがい・マスク・蜜を避ける・外出自粛の巣籠暮らし!。 ☆散りゆく桜が水面を漂い…晩春の風物「花筏」!ですが、「花筏(はないかだ)」をご存じですか。埼玉県の小江戸「川越」から荒川にそそぐ新河岸川では、花筏の時期に舟が出されて散りゆく桜を楽しむことができます。 花筏とは、散った桜の花びらが水面に浮…
仕事で山の現場へ。 一輪草が道端のあちこちに咲いています ショウジョウバカマ 名前がわかりません。ミズキの仲間でしょうか。 帰りの山道で タモを持って歩いている大人の人を見た。 それを見たうちの会社の年輩の人が あれはギフチョウを探しているのだと言った。 でもこんなところで探していてもだめだ、 利賀の何とかへ行くと 模様が違うギフチョウがいて そっちの方が高値で売れる、 だいたい今探しているのはダメだ もう少し前に 餌になるカンアオイの根元のつちをふるうと ギフチョウのさなぎが見つかる、 それを家に持ち帰って孵化させると 飛んだことのない羽根なのでさらに美しく 価値が上がるとのこと。 昔しばら…