■ 手と足のフォームのバランスもまた協応 今回も「協応のこと」。 なわとびを始めたころ、よく青あざができました。 ひざの内側です。3重とびでぶつけることが多かったようで、着替えるときに変色していることに気づいてぎょっとした記憶があります。 当時は5回跳べればいいくらいの腕前で、力を入れすぎて体が縮こまっていた気がします。力んで縮む勢いで、脚も勢いよく閉じてしまって、ひざとひざをぶつけたのでしょう。 協応という視点で見ると、手や腕の力みにつられて脚まで閉じていたわけで、手と足が協応できていなかったと言えます。なわとびだと「跳ぶ」と「回す」の協応がポイントとされることが多いのですが、フォームにも協…