2021年12月に鉄道駅バリアフリー料金という制度が創立されたのはご存知でしょうか? アフターコロナでの収入減、乗務員不足や少子高齢化など問題山積みの鉄道会社ですが、実はその鉄道駅バリアフリー料金が今後、鉄道会社が生き残っていくための手だてになるのではないかと私は思っています。 鉄道駅バリアフリー料金の導入によってなぜ鉄道会社が生き残る手だてになるのか?なぜバリアフリー料金の導入によって車掌がいらなくなるのか?順々に解説していきます。 ファルコ 1970年生まれ。鉄道会社に入社し、駅員(1年)→車掌(3年)→運転士(30年)に従事。鉄道ファンだけでなく普段から電車を利用するすべての方が分かるよ…