(写真引用:日本マルタ友好協会 https://japan-malta.com/kakawari.html) 1917年6月11日、第一次世界大戦のさなか、日本海軍の駆逐艦「榊」が地中海で潜水艦の魚雷攻撃を受け、艦長・上原太一中佐以下59名が戦死します。地中海に浮かぶマルタ島にその墓と慰霊碑が存在します。なぜ日本の軍艦が地中海にいたのか?どうしてマルタ島に日本兵の墓があるのか?今回は、「6月11日」という日が刻む日本の歴史を紹介します。(日本海軍、地中海へ出動──日英同盟と第二特務艦隊)1914年(大正3年)に第一次世界大戦が始まります。1917年(大正6年)2月、ドイツが、イギリスとフランス…