時間の価値について考えました。 モモ (岩波少年文庫) 作者:ミヒャエル・エンデ,大島 かおり 岩波書店 Amazon (あらすじ) ある町で、人々はゆったりと暮らしていた。出自不明の女の子「モモ」をみんなで世話して、時には相談に乗ってもらったり子供と遊んでもらったりしていた。モモはそんな町の人たちをとても愛していた。 次第に「灰色の男たち」が町のあちこちに現れるようになった。大人たちに近づいて時間を無駄にしないよう「貯蓄」する方法を広めていく。時間を節約しようと大人たちはそれまでしていた仲間とのおしゃべりや余暇の時間をどんどん削っていった。子供たちも有意義な時間を過ごすために管理され、みんな…