旧約聖書のうち「五書」と言われる部分を記した人物と言い伝えられる。古代イスラエル民族の宗教的・政治的指導者。今から三千二百数十年前のエジプトに生まれる。やがて何十万という民を率いて、紅海を渡り、イスラエル民族を率いて「出エジプト」をなし、契約の地(カナン)を目指したが、その際、シナイ山にて、神より「十戒」を授かった。⇒モーゼ
モーセ(モーリヤ)の役割として、――地獄解消の陣頭指揮、および奇蹟現象。(裏側)(『太陽の法』参照) 人霊としての最高霊域である九次元の存在とされる。
『主はモーセに言われた。「民のところに行き、今日と明日、彼らを聖別し、衣服を洗わせ、三日目のために準備させなさい。三日目に、民全員の見ている前で、主はシナイ山に降られるからである。民のために周囲に境を設けて、命じなさい。『山に登らぬよう、また、その境界に触れぬよう注意せよ。山に触れる者は必ず死刑に処せられる。その人に手を触れずに、石で打ち殺すか、矢で射殺さねばならない。獣であれ、人であれ、生かしておいてはならない。角笛が長く吹き鳴らされるとき、ある人々は山に登ることができる。』」モーセは山から民のところに下って行き、民を聖別し、衣服を洗わせ、民に命じて、「三日目のために準備をしなさい。女に近づ…
『モーセのしゅうとは言った。「あなたのやり方は良くない。あなた自身も、あなたを訪ねて来る民も、きっと疲れ果ててしまうだろう。このやり方ではあなたの荷が重すぎて、一人では負いきれないからだ。わたしの言うことを聞きなさい。助言をしよう。神があなたと共におられるように。あなたが民に代わって神の前に立って事件について神に述べ、彼らに掟と指示を示して、彼らの歩むべき道となすべき事を教えなさい。あなたは、民全員の中から、神を畏れる有能な人で、不正な利得を憎み、信頼に値する人物を 選び、千人隊長、百人隊長、五十人隊長、十人隊長として民の上に立てなさい。平素は彼らに民を裁かせ、大きな事件があったときだけ、あな…
ある時、この人のオフィスに遊びに行くと、 この人がデスクの上に一通の封筒を乗せて苦々しく考え込んでいた。 「どうしたんですか。」 この人は、その封筒を縦にねじる様にくしやっと丸めて、 「この手紙の差出人ね、杖を投げると蛇が現れるんだ。 そして杖を持って座ると、蛇が巻き付いて杖そのものになって静止する。気持ち悪いよ。」 と言って、ねじり丸めた封筒をゴミ箱に勢いよく放り込んだ。 私は当時、何のことだかさっばりわからなかった。 そもそも、そんなに自在に蛇を操れるものだろうか。 どこまで本当かわからないが、そういう人がこの人の知り合いにいるらしかった。 私はこの人の事をやや気持ち悪いと思っていたけど、…
『こうしてモーセのしゅうとイテロは、モーセの息子と妻と一緒に、荒野にいるモーセのところにやって来た。彼はそこの神の山に宿営していた。イテロはモーセに伝えた。「あなたのしゅうとである私イテロが、あなたの妻とその二人の息子と一緒に、あなたのところに来ています。」モーセはしゅうとを迎えに出て行き、身をかがめ、彼に口づけした。彼らは互いに安否を問い、天幕に入った。(出エジプト18:5-7新改訳2017)』 出エジプトのリーダーとして奮闘しているモーセの所に、しゅうとイテロが、モーセの妻と二人の息子を伴って来てくれました。 しゅうとイテロは、ミデアンの祭司という立場でしたから、政治的にも宗教的にも重要な…
『そのとき、ツィポラは火打石を取って、自分の息子の包皮を切り取り、モーセの両足に付けて言った。「まことに、あなたは私には血の花婿です。」すると、主はモーセを放された。彼女はそのとき、割礼のゆえに「血の花婿」と言ったのである。(出エジプト4:25新改訳2017)』 『それでモーセのしゅうとイテロは、先に送り返されていたモーセの妻ツィポラと彼女の二人の息子を連れて行った。その一人の名はゲルショムで、「私は異国にいる寄留者だ」という意味である。もう一人の名はエリエゼルで、「私の父の神は私の助けであり、ファラオの剣から私を救い出された」という意味である。(出エジプト18:2新改訳2017)』 モーセが…
『さあ、わたしはそこ、ホレブの岩の上で、あなたの前に立つ。あなたはその岩を打て。岩から水が出て、民はそれを飲む。」モーセはイスラエルの長老たちの目の前で、そのとおりに行った。それで、彼はその場所をマサ、またメリバと名づけた。それは、イスラエルの子らが争ったからであり、また彼らが「【主】は私たちの中におられるのか、おられないのか」と言って、【主】を試みたからである。(出エジプト17:6-7新改訳2017)』 「その岩を打て。岩から水が出て、民はそれを飲む。」と言われたとおりにすると、その通りになった。次の聖句は、その情景を描写したものとされています。 『荒野で神は岩を割り大いなる深淵の水を豊かに…
『そこで、モーセは【主】に叫んで言った。「私はこの民をどうすればよいのでしょう。今にも、彼らは私を石で打ち殺そうとしています。」【主】はモーセに言われた。「民の前を通り、イスラエルの長老たちを何人か連れて、あなたがナイル川を打ったあの杖を手に取り、そして行け。さあ、わたしはそこ、ホレブの岩の上で、あなたの前に立つ。あなたはその岩を打て。岩から水が出て、民はそれを飲む。」モーセはイスラエルの長老たちの目の前で、そのとおりに行った。(出エジプト17:4-6新改訳2017)』 イスラエルの民に激しく責め立てられたモーセは、創造主である神に対して、「私はこの民をどうすればよいのでしょう。今にも、彼らは…
ウマ娘を大変楽しく遊んでおります。 dego98.hatenablog.com 育成シナリオが素直におもしろいし、この娘を優勝させたい!となるし、特定の条件を満たすと発生するイベントがあったり…大変奥が深くてやりがいがありますね。 シナリオを遊ぶ→史実を確認する→イベントや目標レースの意味合いがわかる→シナリオを遊ぶ→史実通り勝たせてやれなくてごめんな………となるみたいなループを繰り返しています。 レーススキップすることもありますが、節目のレースでは必ず走りっぷりを確認してしまいます。そもそもどんなレース運びしているかも育成がうまくできてるかどうかのバロメーターになるからなかなか飛ばしづらいで…
Nigate Tale(異世界苦手物語)の攻略 記事一覧です。 更新中のものが多いのでご了承ください。 また、アーリーアクセス版のため内容が変更されている場合もあります。
朝、ガスの点検がきた。その後にコープ。来客が多い朝。 ◾️ この間セールで買った光文社のセールの『モーセと一神教』を読んでる。 モーセと一神教 (光文社古典新訳文庫) 作者:フロイト 発売日: 2020/02/04 メディア: 文庫 ミステリオタ必読のやつ。後期エラリークイーン問題に絡んでくるらしいので。序盤から飛ばしまくりで結構衝撃的な論考が書かれている。 ◾️ 長瀬智也インスタ開設してますね〜。 初代のインスタ(事務所に内緒でやってたやつ)と同じくギター!バイク!な100点満点の男の子なインスタで微笑んでしまう。顔出しもしてるからこれからも長瀬を見ていけるんだね。嬉しいなあ。
聖書日課 ヨハネによる福音書8章(新共同訳 新約pp.180-184) 「そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。『先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか』」(3~5節) 一体誰が言い出したのだろうか。この女をイエス・キリストのところに連れて行こうと。それが誰であったにせよ、はっきりしているのは、「イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言った」(6節)ということである。 この場は、罪を犯した女への怒りと、…
ちゃんと #153のキャプションの中に入っていたのに気づいていなかったという。(出演者のみなさま、スタッフのみなさまごめんなさい) はい、番組準備用にほかのお三方に向けて作ったプレイリストを最初提出していたのですが、POP LIFEリスナーの皆様が聞くのなら満遍なく、なおかつお三方と被らないようにいろんな曲をまとめたものにしたいと思い、作り直したものです。(結局ちょっと被っているところもあります…。) だからちょっと入り込んではいるけれど、全アルバムから一曲ずつとカップリングを入れているので、きっと聞き甲斐があるし、受け容れてくれると信じています。 気づいたらボリュームがほぼ全力アイコソングス…
午後、散歩の途中で、道端の花壇に咲いていた黄色いフリージヤ。 久しぶりに聖書の人物の話。 婦人聖書の集いの資料だけれど、私が欠席してもKさんが纏めて郵送してくださる。 無駄には出来ない。 シリーズ「ヨセフ」の続きは別のブログに纏めた。 今日から始まるのは「モーセ」の生涯 モーセ(1) 生まれる前から始まる人生 人の人生は生まれる前から始まるといっても良い。 モーセも彼が生まれるに際して、その人たちが居なければモーセは誕生しなかっただろう。 又、彼の後の働きにおいても、環境が彼の働きを生み出したと言えるのが分かる。 聖書 出エジプト記 1:8−22 1、ヨセフのことを知らない新しい王 エジプトの…
@へブル6:1【新改訳2017】6:1 ですから私たちは、キリストについての初歩の教えを後にして、成熟を目指して進もうではありませんか。死んだ行いからの回心、神に対する信仰、6:2 きよめの洗いについての教えと手を置く儀式、死者の復活と永遠のさばきなど、基礎的なことをもう一度やり直したりしないようにしましょう。 1⃣キリストについての教え 2⃣死んだ行いからの回心 3⃣信仰 4⃣清めの洗い 5⃣手を置く儀式 6⃣死者の復活 7⃣永遠の裁き 7⃣永遠の裁き @へブル9:27【新改訳2017】9:27 そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、 ①キリスト者の受…
@へブル6:1【新改訳2017】6:1 ですから私たちは、キリストについての初歩の教えを後にして、成熟を目指して進もうではありませんか。死んだ行いからの回心、神に対する信仰、6:2 きよめの洗いについての教えと手を置く儀式、死者の復活と永遠のさばきなど、基礎的なことをもう一度やり直したりしないようにしましょう。 1⃣キリストについての教え 2⃣死んだ行いからの回心 3⃣信仰 4⃣清めの洗い 5⃣手を置く儀式 6⃣死者の復活 7⃣永遠の裁き 6⃣死者の復活 ①「復活」とは、永遠性を持つ「体」で存在すること。 「復活」と「蘇生」の相違 「よみがえり」という言葉は、「復活」と「蘇生」の意味を持ってい…
死海文書「クムラン宗団・エッセネ派」とキリスト教 ◍注『死海文書のすべて』ジェームス・C・ヴァンダーカム著と、『死海文書』テキ ストの翻訳と解説・日本聖書学研究所著を参考にしていきます。 死海文書の中で、最近よく取り上げられてい「戦いの書」について後で紹介してみようと思いますが、終末論的な文書の中で最も有名なものとして挙げられているこの「戦いの書」は、1947年に死海文書発見の第一洞穴から最初に発見された7つの巻物の1つです。 この巻物はどの巻物よりも損傷がひどく、それでも19の欄の諸部分が残されており、第4の洞穴からは6つの写本の断片が出ています。そしてこれらの写本のあるものは、テクストの転…
聖 書 使徒言行録7章30~36節 説教者 山岡 創 牧師 7:30 四十年たったとき、シナイ山に近い荒れ野において、柴の燃える炎の中で、天使がモーセの前に現れました。7:31 モーセは、この光景を見て驚きました。もっとよく見ようとして近づくと、主の声が聞こえました。7:32 『わたしは、あなたの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である』と。モーセは恐れおののいて、それ以上見ようとはしませんでした。7:33 そのとき、主はこう仰せになりました。『履物を脱げ。あなたの立っている所は聖なる土地である。7:34 わたしは、エジプトにいるわたしの民の不幸を確かに見届け、また、その嘆きを聞いたので…
『あなたがたは手で触れることができるものや、燃える火、黒雲、暗闇、暴風、ラッパの音、更に、聞いた人々がこれ以上語ってもらいたくないと願ったような言葉の声に、近づいたのではありません。彼らは、「たとえ獣でも、山に触れれば、石を投げつけて殺さなければならない」という命令に耐えられなかったのです。また、その様子があまりにも恐ろしいものだったので、モーセすら、「わたしはおびえ、震えている」と言ったほどです。しかし、あなたがたが近づいたのは、シオンの山、生ける神の都、天のエルサレム、無数の天使たちの祝いの集まり、(ヘブル12:18-22新共同訳)』 この箇所は、出エジプト19章からの引用です。 律法授与…
アフリカで生きることとは 過酷な状況での親子愛に感動生まれた国や人種、宗教が違うというだけで、いかに過酷な運命を背負わなければならないのでしょうか。かつて(今でも?)世界には、日本で暮らしていると同時代のこととは思えないほど、悲惨な境遇の人々がいたことに改めて思い至り、胸が詰まります。 ***** 【ストーリー】 1984年、混迷のエチオピアを脱出したエチオピア人の母と9歳の息子が、スーダンの難民キャンプにたどり着きます。そこでエチオピア系ユダヤ人だけがイスラエルへ移住できる政府の救済措置〈モーセ作戦〉を知った母は、息子をエチオピア系ユダヤ人の女性に託し、イスラエルへ脱出させます。 *****…
2は女教皇です。 通常、女性は教皇になれないのですが、歴史的にモチーフとされる人物がいるようです。13世紀ごろに、イエス・キリストは女性だったとする宗派があり、その宗派の教祖であったマンフリーダという女性がモチーフ、とする説もあります。タロットの元のビスコンティー家(ミラノ公)が、このマンフリーダという女性をローマ・カトリックの異端審問から護った、というつながりもあるようです。 中世のヨーロッパは、ローマ・カトリック(西ローマ教会)と西ローマ帝国(東西フランク、イタリアなど)を支配する諸侯との対立の歴史があるようで、そのあたりも知っていると面白いのかもしれません。 女神には、大地や多産を象徴す…
1:1ー使徒となったパウロ――私が使徒となったのは、人間から出たことでなく、また人間の手を通したことでもなく、イエス・キリストと、キリストを死者の中からよみがえらせた父なる神によったのです―― *使徒となったパウロ…パウロは、キリスト・イエスの公生涯の時はまだイエスをメシアだと信じていないユダヤ教のパリサイ派に属していました。 キリスト教徒たちを迫害するためにダマスコに向かう途中で復活の主と出会い、『異邦人への使徒』として召されました。 使徒26:9~18ー以前は、私自身も、ナザレ人イエスの名に強硬に敵対すべきだと考えていました。 そして、それをエルサレムで実行しました。祭司長たちから権限を授…
衣273「聖書物語」61ページから 6 新しい牧草地を見つけて エジプトから脱出したときは弱いユダヤ人 次の世代は四万人の強い軍隊 めざす土地は何千年も前から住んでいる人びとがいる。 戦いが始まる。 ユダヤ人のかがり火がいくつもたかれ、夜空をあかあかと染めた。 川の反対側にいる人びとはおびえて、攻撃から身を守る準備をはじめる。 モーセのあとのヨシュアは注意深い指導者。 川をわたる前に、シティム村に本部をおいてふたりの斥候をカナンにおくりだし、エリコの町をさぐらせた。 (斥候(せっこう、(英: point)とは、地上戦闘の際に、敵情・地形などを偵察あるいは秘密裏に監視するために本隊から派遣される…