ローマ史

「歴史、言語、そしてなろう的創造力を語るひととき」 歴史を学ぶことが楽しいのは、その背景にある人間ドラマと、空白を想像力で埋める遊び心があるから。今回の対話は、古代言語やローマ史、さらに「なろう小説」まで幅広いテーマをカバーしながら、「学び」と「エンタメ」のバランスを楽しむ時間となりました。 主なトピック 古代言語への興味 象形文字からラテン語、現代ギリシャ語まで、言語の変遷と歴史のつながりに迫る話題。「私は考える葦である」をさまざまな古代言語で翻訳する試みは、まさに探求の楽しさそのもの。 ローマ史と現代の関連性 カエサルやオクタビアヌスの物語を通じて、ローマの栄光と衰退を語る。ドラマチックな…

オリエント、ギリシアローマの教育に関する論文を紹介します。 古代ギリシャ、メソポタミア、エジプトの学問と学者:哲学・数学・医学 | 学術機関リポジトリデータベース 諸学の概説。引かれた文献に当たると理解が深まるはず。 古代社会の教育 : 古代メソポタミアの資料を中心に | 学術機関リポジトリデータベース ５９ページあり詳しい。 古代エジプト社会における教育について : 知識ネットワークの核としての神殿 | 学術機関リポジトリデータベース 教育の意味としても興味深いが、 歴史学 オリエント史 - sazaesansazaesan’s diary で紹介した柴田大輔氏の神殿と関連付けたくなる話。 …

ローマ史、特に結婚や感情史についての文献を紹介します。大学の授業で紹介されました。 南川高志・井上文則編『生き方と感情の歴史学－古代ギリシャ・ローマ世界の深層を求めて』山川出版社 : 早瀬晋三書評ブログ2018年から 拓殖大学 機関リポジトリ 「ローマ法における婚姻制度と子の法的地位の関係 欧米における婚外子差別のルーツを求めて」 母権的宗教と父権的体制 : ギリシア文化の基礎的構造 古代ローマ社会における近親婚 ローマ期エジプトにおける兄弟姉妹婚 : 帝国支配のもたらした地方慣習の隆盛 CiNii 図書 - 世界子どもの歴史 以上です。

歴史学の論文の序章で先行研究整理をする際に、参考になった論文を紹介します。 清代モンゴルにおける刑事的裁判の事例 : 清朝蒙古例、実効性の証明を中心にして 光緒末、天津における巡警創設と行政の変容 hdl.handle.net 以上です。他にも見つけたら紹介します。

もう20年以上前、歴史小説にハマっていた時期がありました。たまたま実家にあった池波正太郎の「真田太平記」全１０巻を読んで一気にハマり池波正太郎の「鬼平犯科帳」や「剣客商売」など一通り読んだ後に、吉川英治、藤沢周平、横山光輝などの主だったところを読み漁っていました。そんな中に、日本や中国のものだけでなく西洋の歴史小説ということで、塩野七生氏の本を読み始めたのですが、どうにも文章が馴染めずに途中で読むのをやめてしまいました。西洋史については興味がありつつもこれまでほとんど読んできませんでした。ただ唯一、岩明均氏のマンガ「ヒストリエ」が、古代の国のマケドニアが舞台の話であるぐらいでしょうか。そんな中…

ユリウス・カエサルは紀元前1世紀のローマ共和国末期に活躍した政治家、軍人である。 カエサルの政治活動は、当時のローマの複雑な政治環境の中で展開された。彼はポプラレス派と結びつき、貴族派のオプティマテス派と対立した。この時期に、ガリア戦争（紀元前58年から紀元前50年）を指揮し、その軍事的成功によりローマ内外での名声を高めた。 ガリア戦争後、カエサルがローマに戻ると、彼の政治的野心は共和政ローマの伝統的な枠組みに挑戦した。紀元前49年、ルビコン川を越えてローマに進軍し、内戦の引き金となった。この内戦は、ポンペイウスをはじめとする共和政の支持者との間で繰り広げられた。 カエサルは紀元前45年に内戦…

本屋でぶらぶらと眺めていたら面白そうな本を見つけましたので即購入。 ローマ史と戦術の本質 以前の記事でローマ史の本が買いたいと書きましたが、分厚いものの重厚なローマ史を1冊でカバーしてそうな丁度良さげな本を見つけたので購入。 そしてもう1冊、戦術の本質という本も近くにありちらっと中を見た感じではどうやら面白そうなので纏めて購入しました。 計4000円ちょっと。 しかしまだ読み終えていない本が数冊ある。 ナチスと鉄道（※伏字にしていましたが解除することにしましたので更新）とかパンツァーエースとかドイツ誕生とか。 順番に読んでいっても良いのだがただ本の内容的に先に知っておいたほうが楽しめるというこ…