相次ぐ品質問題や薬価の引き下げ圧力により、かつてない厳しい経営環境に置かれている日本のジェネリック医薬品業界。国民医療を支える重要な社会インフラでありながら、その信頼は大きく揺らぎ、安定供給体制の再構築が急務となっています。こうした逆境の中、業界再編の受け皿として、突如として誕生した巨大な新会社があります。 今回は、ジェネリック医薬品大手の「日医工」や「共和薬品工業」などを傘下に収めるために設立された、アンドファーマ株式会社の設立第1期決算を読み解きます。その異例とも言える財務諸表から、日本のジェネリック医薬品業界の再建に向けた壮大な構想と、その船出の姿に迫ります。 【決算ハイライト(第1期)…