日本の作家・評論家。代表作に『女ざかり』など。
1925年山形県生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。
1952年、季刊同人雑誌『秩序』を創刊し、『エホバの顔を避けて』を連載。同作は1960年に刊行。1968年に『年の残リ』刊行し、同作で第59回芥川賞を受賞した。
1972年に『たった一人の反乱』、1982年に『裏声で歌へ君が代』を刊行。1993年には『女ざかり』を刊行し、翌年には映画化された。
2012年10月13日、心不全のため死去。87歳。
など。
その他。
ほか。
★★★☆☆ 内容 日本やイギリスの書評文化に関する話や、著者による実際の書評を収めた本。 感想 書評をテーマにした本だ。著者は、書評は本の良し悪しを確認するためだけのものではなくて、それ自体が面白い読み物であり、読んでいなくても読んだような気にもなれる便利なものだと語る。まったくその通りだ。内容によっては、紹介されている本よりも、紹介している人が気になったりする。 その本の内容に関する知識を得られるのもいいところだ。紹介された本を手に取ることはなさそうだと思いながらも、エッセンスは知ることができる。今だとタイパのための要約まとめみたいなものもあるが、書評は評者の解説付きまとめ、みたいなものだろ…
本日の午前はトレーニングで、午後からはウトウトとしながら本を読んで おりました。このところメインで読んでいるのは、シルヴィア・ビーチの 「シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店」となります。(早いところ読んでしま わなくては、他に待機しているものに影響がでるのですが) パリにあったシルヴィア・ビーチによる英語本の書店で貸本屋さんでありま すが、ここにも多くの文化人が集まって、パリの名所の一つになりました。 ここに集まった人で一番有名になったのは、やはりジェイムス・ジョイスなので しょうね。 ジョイスといえば、丸谷才一さんにとっては特別な作家さんであることもあり、 丸谷さんのファンにとっては、一…
丸谷才一・和田誠 2001年 光文社文庫版 これはたしか去年3月の古本まつりで買ったもの。べつに探してたわけぢゃなく、っていうか存在すら知らなかったんだけど、見つけたからには欲しくなった。たいがい丸谷さんのものは読んできて、べつにコンプリートしようとは思ってないんだが、持ってないものはやっぱ気になる。とか言って、手に入れると放っておいて、読んだの最近なんだけど。 共著の形になってるんだが、和田誠さんはイラストである。各章の扉に絵があって、本文中にも1ページ大の絵がひとつ入る、それがカラーなせいなのか、この文庫本は紙が厚いというか上質なんで、持った感じがちょっと重い。 内容はタイトルのとおり、女…
本日はちょっと迷った末に、警察へと出かけることにしました。もちろん、 任意での出頭ではなく、運転免許証の更新手続きのためでした。 もともとは、大きなまちにある免許証センターまで行って手続きしましょうと 思っていたのですが(そこまで行きますと即日で新しい免許証が交付とな りますし、写真を用意しなくてもいいので)、先日来の大雪で、交通機関へ の影響が続いていまして、行くのがおっくうになってしまいました。 二月に入りますと雪まつりが始まって、すこし交通機関が混み合うことに なりますので、それは避けたほうがよろしですし。 ということで、警察にでかける前に、近所に置かれているスピード写真の ボックスまで…
★★★★☆ あらすじ 愛人との会話がきっかけで、死を意識するようになった40代の会社重役の男。 感想 兄は会社重役、弟は役者の兄弟を中心に、周辺人物も加えて順番に語り手が入れ替わりながら進行する物語だ。いつの間にか視点が変わっている文章が面白い。少し取っ散らかっているそれぞれの語り口も、実際の心の中のつぶやきを文章化したようでリアルだ。 兄の愛人から始まる物語は、皆の心に少しずつ死の不安が広がっていく様子を描き出す。彼女の言葉をきっかけに、出会った人たちの間を死のイメージが伝播していっているのよく分かる。まるでバイアスがどのように人々に影響を与えるのか、その実例を見ているかのようだ。皆が、自分…
買った本 借りた本 読んだ本 8 私の平成史 中村 稔 青土社 それこそ積読期間も含めて20年間にわたって気になっていた中村さん の個人史です。最初の一冊は2004年に読んで、次に刊行となったものは 2008年に出た時に買ったのですが、それから積読でありました。 図書館で「私の平成史」を借りて読んで、それで積み木崩しならぬ、積読 崩しとなり、時間はすこしかかりましたが、なんとか未読でありました五冊を 読むことになりました。 これまで中村さんの本は文学関係のものをいくつか読んでおりましたが、 この「個人史」では、もう一つの顔である弁護士としての仕事についても書か れていて、これがとっても興味深い…
一足早くにクリスマスプレゼントが届くことにです。 届けてくれたのはサンタクロースならぬ配達人さんで、玄関のドア前に そっと置かれていました。(なんと置き配でした。チャイム押してくれたら、 でて行ったのに。) プレゼントは、次のものとなり。 今は何時ですか? 作者:丸谷才一 新潮社 Amazon このアマゾンリンクの書影では、この本の仕掛けがよくわかりませんので、 本のカバーをはがして、本体とカバーをならべて写してみることにです。 本体はソフトカバーの二色で、それに黄色のカバーがかかっていて、二箇所に 窓が空いてます。左の窓には縦書きのタイトルが現れ、右の窓には時計台の時計 部分がでてきます。(…
本日は朝起きて、食事の支度の前に外出して近所のコンビニまで毎日新聞を 買いに行くことにです。いつものように新聞スタンドを見ましたら、あらま毎日新聞 のところが空になっているではないですか。一部くらいしか入ってこないので、 先客に買われたのかな。そんなことで、この店から、そんなに遠くない別のコンビニ へと移動してチェックですが、ここには入荷しないのかな、それじゃとまた別の店へ と行って、やっとこさで新聞を確保することができました。めでたし。 本日の毎日「この三冊」には、若島正、堀江敏幸、沼野充義さんなどが登場で、 やはり毎日書評委員は充実していることであり。 本日に読んでいた本には、次のくだりが…
北海道は昨日から荒れ模様となるというのが天気予報でありましたが、 そのとおりでありまして、昨日午後から雪となりました。時間とともに水分の 多い雪となりで、深夜まで降り続くとのことでした。 これは結構な降雪量となりそうなので、すこしはやい目から除雪にとりか かることにです。昨日は夕方に作業して(このときはサラサラ雪でした。)、寝る 前にやってです(このときは水分を含んでえらく重くなってました)。 雪は深夜までですので、明朝はすこし早く起きて、作業をしなくてはという ことで、今朝は6時前に起き出して、外にでることにです。今朝は気温が上がっ てほとんど雪混じりの雨みたいになっていたのですが、この時点…
本日の午前は、トレーニングへと行くことになりです。金曜、土曜と二日 連続でお休みとなりましたので、まずはしっかりと汗をかくことにしました。 有酸素と無酸素の運動を合わせて70分ほど、すこしは体がピリッとした ようです。 トレーニングの帰りにコンビニに立ち寄って、毎日新聞を購入することに なりです。読書欄に丸谷才一生誕100年記念の特集があると知りました ので、それで。戻ってから新聞を開いてみましたら、読書欄がないではない ですか。あれっと思って考えてみました、毎日新聞での読書欄掲載は日曜 ではなく、土曜日でありました。まったく、ぼんやりなことで。(朝にWEBで こちらの新聞をチェックしましたら…