Bram Stoker(1847-1912) 本名エイブラハム・ストーカー。アイルランド生まれ。 レ・ファニュの「吸血鬼カーミラ」に影響を受け、「吸血鬼ドラキュラ」を発表。空前のヒットを得る。
現代にも影響を与え続ける人気ホラー作家であり、アメリカにはホラー作家協会(HWA)主催のブラム・ストーカー賞というものもある。
『NHK 100分 de 名著 ブラム・ストーカー『ドラキュラ』 』小川公代 NHKテキスト NHK 100分 de 名著 ブラム・ストーカー『ドラキュラ』 2025年 10月 [雑誌] (NHKテキスト) NHK出版 Amazon 原作が最高に面白かったので、さらに深めてみたいという軽い気持ちで購入。 基本100分de名著を原典未読の場合は買わない主義。 これが最高にすばらしかった!!! ジェンダーの話だったんですよ、「ドラキュラ」は。抑圧された女性、男性に大事にされる女性、そこからの脱却、新しい関係性。 なるほどなあ!小説の細部を思い出しながらさらに深読みもできるという。この設定にはこうい…
ゴシック小説の古典、吸血鬼物の原点でもある、 ブラム・ストーカー(1847-1912)『ドラキュラ』を繙く100分。 キーワードはネガティヴ・ケイパビリティ。 物事の間(あわい)で多義性を前に心理的に宙吊りの状態で続きを待つ能力によって、 二項対立・分断を乗り越えたいと、 作者ストーカーは考えていたのではないだろうか……と。 ブラム・ストーカー『ドラキュラ』10月 作者:小川 公代 NHK出版 Amazon NHK 100分 de 名著 ブラム・ストーカー『ドラキュラ』 2025年 10月 [雑誌] (NHKテキスト) NHK出版 Amazon www.web.nhk 以下、テキストを読んだ感…
映画『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』:大海原の密室で繰り広げられる、吸血鬼との絶望的なサバイバルホラー 映画『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』(原題:The Last Voyage of the Demeter)は、古典ホラー文学の金字塔、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』の中で、わずか数ページに記されている「デメテル号の航海日誌」のエピソードを、単独の長編映画として映像化したサバイバルホラーです。物語は一八九七年、ルーマニアのカルパチア地方からロンドンへ向かう商船デメテル号の船内で展開します。船倉には、中身が謎に包まれた五十個の無記名の木箱が積まれていました。航海が進むにつれ、乗組…
こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。今日は、ホラー文学の金字塔とも言えるブラム・ストーカーの『ドラキュラ』について語らせてください。この作品、ただの吸血鬼物語だと思って読み始めると、その奥深さと文学的野心に心を奪われること間違いなし。読んだ後には、夜の静けささえ違って見えるようになりますよ……。 『ドラキュラ』の魅力:恐怖の中にひそむ美と知性『ドラキュラ』は1897年に発表された、ゴシック・ホラー小説の古典にして原点。舞台は19世紀末のヨーロッパ、英国と東欧トランシルヴァニアを行き来しながら、血に飢えた伯爵ドラキュラと、それに立ち向かう人々の戦いが描かれます。 この作品の魅力は、まず何と…
封切り三日目。 席数76の【SCREEN9】の入りは七割ほど。 『F・W・ムルナウ』の〔吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年)〕のリメイク。 同作には『ヴェルナー・ヘルツォーク』による1979年のリメイク版があり、自分はこれを「東京ドイツ文化センター」で1983年に観ている。 「ヴェルナー・ヘルツォーク回顧展」だが、主演の『クラウス・キンスキー』のあまりのはまり役に加え、ヒロインは撮影当時24歳の『イザベル・アジャーニ』。息を飲むほどの美しさを観たい故だろう、同イベントでは、他作品よりも真っ先にチケットが売り切れていた記憶。 直近のやたら血しぶきが飛び散る{スプラッター}やありえない場所からモンス…
『ドラキュラ』ブラム・ストーカー (著), 唐戸 信嘉 (翻訳) 光文社古典新訳文庫 ドラキュラ (光文社古典新訳文庫) 作者:ブラム・ストーカー 光文社 Amazon 告白しよう。 めちゃくちゃ吸血鬼モノが好き。 どれだけ好きかというと、映画の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『トワイライト』にはまり、『トワイライト』シリーズは英語のペーパーバックまで買って読んだ。 いずれ読みたいと思っていたブラム・ストーカーの『ドラキュラ』を大好きな光文社古典新訳文庫で読んだ。 よかった。めちゃくちゃよかった。 もう吸血鬼がどういった存在で苦手なものが何かとか知っているのだけど、初めてこの小説を読んだ…
吸血鬼ドラキュラ ブラム・ストーカー 創元推理文庫 ★★★★★ 物凄いです! あまりにも有名すぎて知った気になっているが、 意外と読んでない名作は多い。 前に書いた『フランケンシュタイン』もその一つだが、 ドラキュラの原作本も読んでない人は多いと思う。 何を隠そう私も未読であった。 というわけで、遅ればせながら読んでみた。 そして、ひっくり返った! これは凄いぞ! ♥ さてお話は改めて書くまでもなく誰でも知っている♪ それほど有名な物語だが、新しい発見もあるのでそのことを書こう。 映画や舞台になったドラキュラは全てダイジェスト版である。 何しろ翻訳物でも548ページあるのだ。 これを完全映画化…
2024年10月9-15日 ・丸谷才一『快楽としての読書 海外篇』 ・丸谷才一『快楽としてのミステリー』 ・ブラム・ストーカー(唐戸信嘉訳)『ドラキュラ』 ・切江真琴『どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです』 ・セバスチャン・フィツェック(酒寄進一訳)『座席ナンバー7Aの恐怖』 以下コメント・ネタバレあり
この「ホームズ・パスティーシュ」シリーズは、あまり深く考えずに書き始めたのですが、当初想像していたよりもずっと奥が深い('◇')ゞ、、、 ココ掘れワンワン('◇')ゞ、、掘れば掘る程、ザックザックと次から次へと出て来ます('◇')ゞ('◇')ゞ('◇')ゞ 、、、出来れば良質なものだけを掘り当てたいのですが、、。 で、今回のはこの関係で初めてネット購入した古本ですが、当たりでした。 ニコラス・メイヤーという作家のホームズ・パスティーシュ2作目で、この小説の前に「シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険」と言うのが第1作としてあるようです。ですが、残念ながらこちらはネット上でも本屋でも見つけることが…
一条真也です。東京に来ています。11日の朝、TOHOシネマズ日比谷で映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」を観ました。ユニバーサルのダーク・ユニバースの流れを汲むと思われるモンスター映画の最新作で、なかなか面白かったです。ドラキュラの造形にはちょっと驚きました。 ヤフー検索の「解説」には、こう書かれています。「ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』のエピソードを実写化したホラー。ルーマニアからロンドンへ向かう船の乗組員たちが、船内に出現した吸血鬼によって恐怖にさらされる。監督は『MORTAL モータル』などのアンドレ・ウーヴレダル。『サバイブ 極限死闘』などのコーリー・ホーキンズ、『ウ…