情報サイト「ウートピ」連載の「女社長の乳がん日記」を元にした川崎貴子さんの乳がん闘病記です。 表紙は片胸まるだしで乳首までばっちり描かれていて少し下品な絵…(帯を口にくわえている描写で余計に下品に思えるのかも?) 内田春菊さんの絵そのものは美しいのでカバーは胸をかくしてある絵、カバーをめくると胸をだした絵、と変えてあると良かったのかもしれません。 細かい事を言うようですが作者は本文の中で貧乳を武器にしている描写があるので胸は貧乳で描いて欲しかったです。 乳がん闘病記とは言ってもご本人の文章の上手さ、明るさで悲壮感が全くなくサクサク読めます。 テンポの良い文章で読み手の気持ちが分かっている様です…