牛丼チェーンの「吉野家」本社は、 50歳代の男性社員の人事評価に関して問題があり、 それに対して人事評価の書き換えを認めて謝罪し、 解決金を支払ったことが明らかになりました。 この件について、男性が所属している労働組合「東京管理職ユニオン」は、 東京都内で記者会見を開き、詳細を明らかにしました。 組合によると、男性は2021年10月に 自己評価欄に7段階中4番目の「B」と記入しましたが、 上司が無断でそれを一つ低い「C」に書き換えました。 さらに、上司から他の社員の前で罵倒されたり、 背中をたたかれたりといった被害も受けたとのことです。 男性は抑うつ状態と診断され、同年11月から休職しています…