10代の頃は、月日の経つのを、ものすごく遅く感じていました。 20代の頃も、10代の頃の続きで、月日の経過をそれほど早く感じた記憶はありません。 30代に入ると、少しだけ早く感じるようになって来ました。 40代になると、月日が経つのが、もっともっと早くなって来ました。 50代になると、まさしく『光陰矢のごとし』です。 春・夏・秋・冬と、あっという間に過ぎ去って行きます。 そして、60代・70代になっても、それが続いていると言うよりも、ますます時が過ぎ去るのを速く感じるようになっています。 物理的に「時間」は、方向性を持たないスカラー量ですから、1日が24時間で、時間の経つのが遅くなったり速くな…