生きづらさ

現代社会は「能力主義」が採用されています。 特に先進国ではそれが徹底しています。 日本では江戸時代までは「家柄」とか「生まれ」によって仕事がほぼ決められていました。 そして大多数の人々はその生まれ持って与えられた仕事や生き方を全うして生涯を終えていました。 今の社会でも生まれ育った境遇によって「格差」が存在しています。 完全な能力主義が徹底されてはいません。 「ええとこの子」は経済的に豊かなったり高い社会的地位を得られる可能性が高くなっているのも事実です。 「格差問題」が事あるごとに取り沙汰されます。 そういった問題はありますが、昔に比べて職業選択の自由・生き方の幅が広がっています。 「生まれ…

今回は「災害」に焦点を当てたブログを書いていきたいと思います。 書こうと思ったきっかけとなったのが、岩川ありささんの『養生する言葉』という本でした。この本の中には「災害と養生について」触れられています。 たくさんの人と知りあって話をする中で、誰にとっても生きやすい社会になっていれば、災害のときにも人々は困りごとに対処できるし、生きられるということに改めて気がついた。マイノリティの視点から災害を捉えなおすことはすべての人に必要なものを教えてくれる。災害時に多様な人々の生や生活が守られる社会は誰にとっても生きやすい。（岩川ありさ『養生する言葉』p.142より) これらの言葉に共感しました。ここから…

昨日、花粉症がバグっているという記事をUPした矢先、モーニングアタックにやられた。これはぶり返した感が否めない。 昔は杉の木を焼き払えと物騒なことを声高に主張していたが、最近はどうにか体質を変えられないものか？という方向に興味がある。祈りとかの力で。 祈りといえば、昨日、本屋で『呪術の世界』というムック本を見つけた。無職の癖に…2,750円……と頭の中で声がしたが、押し切って購入した。高校時代に憧れていた安倍晴明が特集されていたからだ。 そんなことも忘れ外出し、愛想もコンセプトもない家のメシみたいな定食を出す店で昼食をとって「さて何をしようか」とグーグルマップを見ると晴明神社が近い事に気がつい…

こんにちは。じゅんじです。 毎週日曜日はテーマも決めずに深掘りもしない日記のような内容を書いていますが、月曜日の方が時間を使えるので月曜日に書くことが多いのです。 今回はそんな日で日記のような内容で書いていきます。 お付き合いくださいませ。 さて、昨日の日曜日は浜松市にいる最後の日曜日。 そして最後のコーヒー屋さんの出勤でした。 僕が週末だけ、それも毎週ではなく自分の都合がいい週末だけ浜松城のタイニーハウスのコーヒー屋さんで働いていました。 以前もお話ししたことはありますが、3年前?かな、福岡県でオーガニック＆ヴィーガンのコーヒーを販売するキッチンカーとカフェをやっている時がありました。 社会…

以前の投稿でも触れたが、わたしは元々アンチ・スピリチュアルだった。 自分を変えるために心理学、脳科学、自己啓発などあらゆる本を読むうちに引き寄せの法則に辿り着き、その内容が心理学や脳科学などと同じことを言っている部分があると気づいて一気に信じるようになったのだ。 引き寄せ系のあらゆる本を読むと、「心から望んだことは叶う」「できないこと、なれないものはない」という。 本当に…？ 今までわたしが知らなかっただけで、本当はこいう世界だったの！？ めっちゃ最高じゃん！！！！ 今まで生きる意味なんかないと思ってきたけど、これが本当なら超生きる意味あるじゃん！！！！ 絶対楽しいじゃん！！！！ 人生もらった…

全ての仕事において、何が苦しさを生むのだろうと考えていたけれど やりがいとか仕事内容ではなくて、結局は人間関係だよなという結論に至った 上司や顧客から理不尽な要求をされたり 少しのミスで怒鳴られたり 我儘な人や口の悪い人の言葉に我慢して耐えたり 仕事仲間からの悪口や陰口を聞かされたり そういう人間関係で心を擦り減らされるから苦しいんだ 体力的にキツければ、労働時間を減らしたり、自分に合った部署を選ぶなりができる けれど、関わる人はどうしたって選べない 嫌な上司はずっと嫌な上司のままだし 悪口陰口ばかり言う人は、向こうから勝手に来るし 我儘で理不尽な事を言ってくるお客さんには耐えるしかないし 体…

「人生終わった」 教室の窓際の柱に、ひっかき傷でそう書かれていたのを、私はいまだに思い出す。 それを書いたのはどんな人で、どんな状況にあってあの学校に流れ着き、 あの席に座ってどんな毎日を送っていたのだろう。 多分その人と似たような状況にある私もまた「人生終わった」なのかな。 でもその時の私は人生終わったとは思わなくて、なんとなく他人事のような現実感のなさを抱えながらそこに座っていた。 社会には、社会的に正しいルートというのが存在する。私の親も私にそれを望み、そのルートを進むことになんの迷いもなく過ごしていた私は、県内でも上位の進学校に進学し毎日を忙しく過ごしていた。兄弟も親戚もその高校に通っ…