富士山は、その孤高の美しさだけでなく、 荒ぶる噴火により神の住む山として畏れられ、 特別な山として信仰の対象となってきました。 「富士信仰」の始まり 山岳信仰 遥拝(ようはい) 浅間神社の建立 修験道との習合 「修験道」(しゅげんどう)とは 「遥拝」から「登拝」へ 「修験道」から「富士講」へ 富士登拝の一般大衆化 「富士講」の開祖・長谷川角行(はせがわかくぎょう) 「富士信仰」の始まり 標高3,776m、日本一の高さを誇る富士山は、 その壮大さと山容の美しさから 日本一の山、名山と讃えられてきました。 しかしその一方で、古来より、日本人は、 噴火を繰り返す富士山を 山頂に神仏が住む霊山として、…