年金改革法案が成立するようですが、改革の目玉と言われている「基礎年金の底上げ」は、2029年の年金制度に関する財政検証を踏まえて実施を判断するようですので、実質的には「先延ばし」ですね。 基礎年金の底上げ 100年安心プラン 支払う人が減って受取る人が増えた 公的年金は保険でしかない 基礎年金の底上げ それに、「基礎年金の底上げ」とは言っても、その実態は「厚生年金積立金の流用」と「税金による穴埋め」なので、一言で言うなら「負担増」でしかないと思います。 たぶん、中堅のサラリーマンで、年間10万円ちょっとは負担が増えるのではないでしょうか。 また、在職老齢年金については、受給額が減る条件が少し緩…