真田太平記 (八) 紀州九度山(新潮文庫) 作者:正太郎, 池波 新潮社 Amazon 武士(もののふ)の一生は束の間のことじゃ。 アラサーと思われて喜ぶお江。 真田昌幸、向井佐助に来国次の銘刀をあげる。 高野山のふもとの村、九度山へ。 信之と改め、徳川家臣としてこれからも生きていく。 5年の辛抱。どうかな。 九度山に一緒に行くのは16名の家臣。 信之(37)、鈴木右近(27)。 1603年、徳川家康(62)征夷大将軍に。 豊臣秀頼(11)、秀忠長女千姫(7)、結婚。いとこ同士。 額直しの祝い、女の子の元服みたいなの。お歯黒とまゆそりはまだしない。髪型だけ。 米子藩家老、横田内膳。はめられる。…