ハンガリー・ドナウベンド地域で見かけた「コウノトリの巣」。 コウノトリ(ハンガリー語:gólya(ゴーヤ))は春になるとアフリカからハンガリーに飛来し、卵を産んで子育てをした後、寒くなってきたら越冬のためにアフリカに帰って行くそうです。 そんなコウノトリは「幸せや赤ちゃんを運んでくる鳥」とされ、親鳥が木切れや小枝などで一生懸命作り上げた巣はハンガリーの人々に大事に扱われています。 ただ、彼らが巣を作る場所が問題で、高い木の上の他、この写真のような電柱の上など様々。煙突のてっぺんに巣を作られた家では、健気なコウノトリ一家を守るために決して暖炉に火をくべることは無いとのこと。まぁ、冬場には居なくな…