私は、約2年前に早期退職した後に大学の聴講生になり、哲学の授業を受講している。 今日はそのうちA大学の哲学の専門科目の後期試験を受けてきた。 単位認定を受ける必要があるわけではないので、試験を受けるかどうかは任意。しかし、どのような試験問題が出題されるのか興味があるし、自分の勉強のまとめにもなるので、聴講した授業の試験は受験するようにし、レポートも提出するようにしている。今回の試験は、西洋哲学のドイツ観念論に関する授業の試験だった。 今回は、まず試験が行われた教室の座席の配置が予期していない形だったので動揺させられた。たまたま受験生の数の関係で私だけが1人離れた列の最前列に座らされることになっ…