先日、同じ教室に通っている人達が、日本武術太極拳連盟の2段/3段を受験し、その合格通知を頂いたという事で、大変喜んでおられました。 昇段試験の前には、連盟発行の「合否判定基準」とか「重点点検項目」の内容を理解し、身体に覚え込ます必要がありますが、太極拳の套路動作名が漢字で書かれた書面に不慣れな為、内容の理解に苦労されていました。 昔は、初段にも1次試験が有って、幾つかの套路動作の名称を漢字で覚えました。その事が、後の2段/3段の昇段試験に際して「合否判定基準」とか「重点点検項目」の内容を理解する助けになった様に思います。 当時の1次試験の問題を調べてみると ①「三型五法」の三型とは何々で、五法…