人事院は、2022年度の春の国家公務員総合職試験の申込者が、1万5,330人だったと発表しました。 2021年度と比べで、7.1%増えました。 6年ぶりに増加したものの、過去2番目に少なく、10年前の3分の2を下回る水準です。 国家公務員総合職は、省庁幹部候補として「キャリア」と呼ばれます。 女性の申し込み者は、6,316人で、9.4%増加し、全体に占める比率は、41.2%と、初めて4割を超えた2021年度をさらに上回りました。 もともと女性が多い「政治・国際」区分を中心に、全体的に増加しています。 新設した「デジタル」区分には、207人の応募がありました。 春の申込者は、「総合職」試験を導入…