給与明細の項目の中でも、毎月の給与から引かれている『雇用保険料』に関しては、実際のところあまり気にされている方は少ないのではないでしょうか。 しかし、実は令和3年度に労働者負担率3/1000だった雇用保険料は段階的に上がっており、令和5年度からは6/1000と、なんと2倍になっているのです。 「まあ、0.3%から0.6%くらいなら…数百円とかだし…」 と考える方もいるでしょうが、そこはちりも積もればなんとやら。 大事なお給料の中から毎月納めているのですから、その内容についてはちゃんと知っておいたほうが良いでしょう。 そもそも雇用保険とは…? 労働者が失業してその収入源が無くなった場合、労働者に…