ハドソン川に観光用ヘリが墜落して乗客のスペイン人家族を含む6名が亡くなったという事故。このスペイン人というのが、ドイツ企業のジーメンスの子会社・鉄道輸送部門「シーメンス・モビリティ」の鉄道インフラ担当最高経営責任者(CEO)であるアグスティン・エスコバル氏だという報道があった。 日産のカルロス・ゴーンとか、亀田製菓のインド人CEOとか、最近では日本企業でも日本人以外の幹部が登場するようにはなってきたが、まだまだ少数のような気がする。 子会社とはいえ、ジーメンス関連でスペイン人がCEOというのは、ちょっと驚いた。EUではもう普通のことなのかもしれないが。 そういえば、スペインには、高速鉄道AVE…