「一日一止(いちにちいっし)」という言葉があります。これは、一日に一回は立ち止まって自分を省みるという意味です。「一止」の文字に注目してください。「止」の上に「一」を乗せると、「正」という文字なります。一日に「一回、止まること」は正しいことだと、文字は語っています。 また、ベンジャミン・フランクリンのように一週間ごとに反省をするのも一つの方法です。自分を省みる、反省することは良いのですが、その結果、ネガティブな気持ちになってしまっては明日へと結びつきません。 メンタルコーチの大平信孝さんの著書「やる気に頼らず『すぐやる人』になる37のコツ」(かんき出版 2021年)を拝読し、ポジティブに反省す…