国内大手銀行5社(【8306】三菱UFJFG、【8316】三井住友FG、【8411】みずほFG、【8308】りそなホールディングス、【8309】三井住友トラスト・ホールディングス)の2021年4~12月の決算は、合計で純利益が前年同期比、51%増の2兆4,422億円と7年ぶりの高水準でした。 M&Aなど法人部門が好調で、株高を受けて個人の運用商品も伸びました。 しかし、米国の金利上昇で外債投資は、含み損が拡大し、国内もコロナ禍の長期化で、融資先のリスク要因が目立ち始めました。 三菱UFJの決算は、純利益が、前年同期比、76%増の1兆703億円と過去最高でした。 三井住友は、同44%増の6,24…