天気の子

導入 あらすじ まとめ ストーリー その他 オススメ度 あとがき 導入 大ヒットを飛ばした"君の名は"から次の作品で世間からの事前注目度も高い作品。 大体の作品って次の作品ってうーーーん。。って感じになりがちですけど、個人的にはまぁいいんじゃない？ぐらいの評価です。 映像作品は割と少ないですけど、ジ◯ーカーとかは1は神、2はクソなんて言われてますしね。 この現象で多いのがゲームとかはよく見られる感じがします。 前作はなんで受けたのか、そこをしっかり分析して次の作品でさらにパワーアップと行きたいのは分かるんですけど、ほぼ全ての作品が前の作品を超えられずに微妙な感じになって行きますよね。 あらすじ…

※本記事には、映画『天気の子』の内容に関するネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。 新海誠監督の長編映画3作目、『天気の子』。『秒速5センチメートル』から新海監督の世界観にどっぷり浸かっていたあの頃、待ち焦がれていた作品です。『君の名は。』や『すずめの戸締まり』も鑑賞済みの私が、実に数年ぶりに天気の子を振り返ると新たな感動と発見がありました。 新海誠監督との長い付き合い 初めて『天気の子』を見たときの感想 1. RADWIMPS×新海誠の既視感 2. 現実とフィクションのギャップ 数年ぶりに見た『天気の子』の感想 視覚的な感動は色褪せない 台詞の言い回しが美しい 「セカイ系」が…

令和四年は6月に梅雨がなくなった。『天気の子』の公開から丸3年を迎えた7月19日は、各地を未曾有の大雨が襲った。まるで映画を再現したかのように。『天気の子』の舞台はすべて東京。これは新海誠の7作で唯一のこと。主な舞台は新宿、池袋、田端、そして神津島。この狭い空間に新海誠は壮大なドラマと強靭な魂を凝縮させた。 歌舞伎町 西武新宿前のマクドナルド 田端駅の南口 気象神社（高円寺） 朝日稲荷神社（東銀座） 新海誠の綺羅星たち 歌舞伎町 神津島から脱出した帆高が向かったのはネオンの街、歌舞伎町。眩い光を求めた帆高にとって、荒廃した砂漠の黄金宮殿になるはずだった。しかし、令和の都会はすでに高齢化し、若者…

この記事は つくりおき Advent Calendar 2024 - Adventar の23日目です！ こんにちは id:cateiru です。天気の子 は見たことありますか？自分は1番好きな映画です。この映画内でのり塩のポテトチップスを使ったチャーハンを作っているシーンがあると思うのですが、実はあのレシピは公開されています。 www.kurashiru.com なんとクラシルさんがレシピ提供しているんですよね、クラシルを使い始めたのはこのレシピからだったのでいい思い出です。今回はこののり塩すごもりチャーハンを作ってみようと思います！ ちなみに「すごもり」は「スゴ盛り」ではなく「巣篭もり」と…

野に咲き誇るレンギョウの花、離れて見て近くで観て何度も視る 人の心って不思議だ。例えば朝、窓の外が晴れているだけで、元気になれてしまう。空が青いだけで生きててよかったって思えたり、隣にいる誰かをもっと愛おしく思えたりする。（アニメ、天気の子より） 春のうららな晴天はそんな感情をプレゼントしてくれる。天気とは天の気、天の気分、機嫌だといわれると、天候の良し悪しによって左右される感情がある事から、確かに人間の心は天の施しによって動くのだと思うのである。４月の陽気は変え難い宝物だと感じるのは、それまでに長く寒い冬を経験した分母の上に乗っているからである。 レンギョウの花が野山に住宅地に明るく賑やかな…

これは林檎のタイマー すげぇぞ林檎、パネェなジョブズ 二日前。 東京はこの日、朝からバケツをひっくり返したような大雨に見舞われました。せっかく満開になった桜も散ってしまうほどの土砂降りで、昼食に出た社長が濡れ鼠になって帰ってくるほどです。余談ですが社長は次の日無事に体調を崩して半休取ってました。 そんな日でしたので、筆者も外の用事を極力後回しにして、中の事務仕事をやっつけていました。午前が終わり、午後に差し掛かり、外に視線を遣れど、晴れる様子はありません。 「今日は1日ずっとこんな天気なんですかねー」 隣で仕事をする同僚に向かって話を振ると、同僚は手を止めて一瞬視線を落とし、一言。 「でもあと…

私たちの頭上一面に広がる空･･･ 晴れの日もあれば雨の日もある･･･ 時に恐ろしい嵐を呼び、時に一生忘れることのない美しい景色を見せてくれる空･･････。 まだ我々が知り得ない事が待っているのだろうか･･････。 アニメ映画 「天気の子」 について 天気の子 醍醐虎汰朗 Amazon 「天気の子」の冒頭の場面は病院の一室から始まっている。ベッドで寝ている入院患者の手を取る少女。親族のようだ。その部屋から、光がビルへと差している様子が見える。 画像出典元「Miemie Art. ＊＊＊ココロの景色＊＊＊」より なぜか少女は病室から見えた光の指すビルに行く。そして、そのビルの屋上にある鳥居で祈…