1932(昭和7)年4月29日、昭和天皇の誕生日である「天長節」に上海で行われた奉祝式典において―― 爆弾を投げ込んで陸軍大将の白川義則で爆弾を投擲(とうてき)し、陸軍大将の白川義則らを殺害、後の日本降伏時の外務大臣である重光葵(しげみつ まもる)にも右足切断の重傷を負わせた韓国人「テロリスト」尹奉吉(ユン・ボンギル)は、金沢市に送られて処刑された。 そのユン・ポンギルの追悼記念館を金沢市に設置する計画があるそうで、これに反対する右翼団体らが大挙金沢へ集結する事態にもなったそうである。 この記念館の計画者は韓国公共放送KBSの元客員研究員で、金光萬(キム・グァンマン)という人らしく、氏が中心と…