”飽きる”って言葉は、ふつうあまりいい意味に使われない。 「勉強に飽きる」となれば、もう勉強する意欲はなく、これ以上しないことになる。 「妻or夫に飽きる」となれば、もうお互いに燃え上がることはなく、倦怠期が続く。 でも、”飽きる”ことはそれほど悪いことでもなく、効用もあるようだ。 例えば、自分で買った本を読んでみたらおもしろくなく、飽きて放ってしまう。 でも、放ってしまったことで、別のおもしろい本に出合える可能性が出てくる。 人間関係の中では、本みたいにそう簡単に乗り換えるわけにはいかない。 妻に飽きた夫も、夫に飽きた妻も、気楽に相方を替えるわけにはいかない。 そうしようとしたら地獄になるこ…