※この記事は実際に子育てを経験して、義務教育に対してもやっとしたエピソード編です。我が子は世間でいう”発達グレー”。そんな我が子と学校のすれ違いを描いています。制度への問題意識と、親としてのリアルを両面から掘り下げています。 ■「また問題を起こしました」と学校からの電話が鳴るたびに 小学校5年生のある日、学校から電話がありました。 「○○くんが、また暴れました」「落ち着きがなくて、注意しても言うことを聞きません」 そんな言葉の裏で、私はただただ思っていました。 「ああ、今日も気持ちを受け止めてもらえなかったんだな」 息子は、「問題行動」を繰り返していたわけではありません。 発達障害と先生方から…