僕が実践!学校経営シリーズを書いているのは、「学校は教学と経営のバランスが重要」ということをただ一つ主張したいがためです。 学校が様々な施策を展開するのはよいのですが、適切に分析して、次に生かすということができているでしょうか? よもや、児童・生徒の進路がうまくいった!という一点だけで評価していないでしょうか?結果だけを見ればそれでもいいかもしれませんが、内情、教員が疲弊して次年度につながっていない場合、それは赤字だと以前定義したように思います。 教学に注力するあまり、経営の視点が十分に取り入れられていないというギャップを埋めるためのツールとして注目したいのが、バランススコアカード(Balan…