校則を破る生徒がいる。 遅刻をする生徒がいる。 忘れ物を繰り返す生徒もいる。 もちろん、そこには本人の責任もある。 ルールを守ることは大切だし、社会に出ればそれはなおさらだ。 でも私は、最近こう思う。 その行動だけを見て、「だからこの子はダメだ」と決めつけていないだろうか、と。 高校生の頃、 私も、周りの子も、 「ポンコツ」 「頭が悪いから無理」 そんな言葉を向けられたことがある。 あれは指導だったのだろうか。 私は、違うと思う。 あの言葉は、行動を正すためのものではなく、 人格にラベルを貼る言葉だった。 ラベルを貼られた側は、だんだんとその言葉を内面化する。 どうせ自分はできない。 どうせ期…