詩人・小説家。石川県出身、金沢生まれ。明治22年(1889年)〜昭和37年(1962年)。 北原白秋の引き立てで詩壇に登場。萩原朔太郎らと交流を結び、哀愁孤独をうたう抒情詩人として活躍。のち小説に転じ、自らの苦しい半生を題材に自伝的小説を数多く発表した。代表作は詩集に「愛の詩集」「抒情小曲集」、小説に「幼年時代」「性に眼覚める頃」「あにいもうと」「杏っ子」「蜜のあはれ」「かげろふの日記遺文」等。朝湯を好んだ。
ギャラリー東洋さんにて。 リハ、撮影、打ち合わせ。 昨日はとても深く取り組めた、 大切な濃い時間となったかな。 ステージが変わる。 そんな瞬間を感じてる。 人生を自分のために紡ぐ、奏でる。 これからの指針。 終わった後はROGAさんで お疲れさまパフェを。 ちなみに、、、 今回は相方はパフェではなくカレー。 とても美味しい時間だったなぁ。 昨日のもろもろは また後日に少しずつ。 ROGAさん、 昨日もお世話になりました。 ありがとうございました。 金曜日、体重は48.3㎏。 完全に何かがカチリと動いた気がする。 その瞬間に心を澄まして。 揺らぎと今を楽しんでいこう。 「月草」 「秋はしづかに手…
室生犀星「亡霊は生きてゐる」 芥川龍之介の自殺の真相なんかはせんさくしなくともいい、小穴(注:小穴隆一)の解るのは小穴の考へた芥川であつて、芥川の頭のなかでごちやごちやして芥川自身だつてよく解らないものが、小穴にわからう筈がない、小穴のわかつたのは「わたりがわ」や「山吹や笠にさしたる枝のなり」であつて、詩のわかる芥川がわかつたのである。誰でもその真相のぎりぎりはわからない、わからなくともいいのだ。「文芸春秋」に下嶋勲先生が書かれてゐるやうに、芥川のああいふ特異な鬼才をささへるに肉体が少し足りなかつた、といふ医学的な見方が相当に重要な言葉であつたらう、芥川を解らうとして懸命になつた小穴はよくわか…
♫ 雨の夜来て ひとり来て わたしを相手に 飲んだひと・・・ ああ あなた 遠い遠い日の わたしの あなたでした・・・♪ (『ある女の詩』作詞:藤田まさと 作曲:井上かつお) Yの部屋で話していると・・・ラジオから歌がながれてきた・・・ Y「お・・ひばり・・♪あぁ~ あなたぁ~ とぉぃとぉぃひのぉ~・・・・・・」 私「はは・・とぉくないよ・・ここに居るだろうが・・・」 Y「また言ってやがる・・・ばか・・・ 『ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しく歌ふもの』ってな・・・」 私「え?」 Y「室生犀星だよ・・・ええっと・・ほらよ・・この詩集みてみな・・・」 私「『ふるさとは 遠きにありて思ふも…
「犀星の径」として(2009/9/1) 軽井沢にて「再度訪れた所は」8/31 その後の投稿が本日になった 室生犀星記念館大正期から昭和中期までの間活躍した日本文学を代表する詩人・小説家室生犀星がはじめて軽井沢を訪れたのは大正九年の夏のことですこの旧居は昭和六年に建てられたもので昭和三十六年まで毎夏をここで過ごしました「きりふかき しなののくにに こおろぎのあそぶお庭を我はつくるも」犀星の径 に落葉に埋もれる廃墟をみましたここまで E-P1「ARTトイフォト」道すがら
朝、散歩していたら、クマゼミの鳴き声が聞こえてきた。まだ6月なのに、気が早いセミだ。とはいえ、既に沖縄、九州から近畿地方まで梅雨が明け、関東地方もエアコンのお世話になる日が続いているのだから、クマゼミが鳴くのも仕方がないことかもしれない。それにしても毎年夏が来るのが早く、しかも猛暑が続いている。農作物への影響が心配になる。
夕方、散歩中に二重の虹が出た 「帰去来」という室生犀星(1889―1962)の詩がある。哀しい内容だ。「帰去来」は、中国の東晋・宋時代の詩人、陶淵明(とうえんめい、365―427)の有名な詩「帰去来辞」(ききょらいのじ)が由来で、官吏をやめて田園生活に始めようとする決意の言葉だといわれる。犀星は、それをもとに自身の思いを詩にしたのだ。現代の地方の実情を描いたような切なさが伝わる詩といえる。
北海道の6月の風景(富良野にて) NHKの朝の連続ドラマ「あんぱん」で「柳絮」(春の季語)が舞っているシーンがあった。日中戦争の一場面として演出したのだろう。私が住む地域(関東南部)では柳絮を見ることはできない。だが、ボタン雪が舞うような映像を見ていたら、以前中国東北部ハルビンの街で見た柳絮(ヤナギ科の植物が開花後綿毛のついた種を飛ばす現象)の幻想的風景を思い出した。
つい先日… べつのことで検索していて見つけた室生犀星さんの随筆に、 芥川龍之介さんからのお手紙が紹介されていました。 青空文庫に全文がある「京洛日記」という 京都へ旅した紀行エッセイで、 芥川さんの生前に犀星さんが京都旅行を考えていて、 そのときに芥川さんが京都案内の手紙をくださった、 とのことです。 そのお手紙が実にしんせつで したしげで やさしくて かわいらしくもあり、、 どうぞ全文は読んでみてくださいな… この冒頭にあります⤵ 京洛日記 室生犀星(青空文庫>>) それで 芥川さんのお手紙の中に〈京都おすすめのお菓子〉のことが書かれていたのでそこだけを抜き出してみます。 前に、室生犀星さん…
昨日のお花集め。 白からこの色に 徐々に変わってる気もするので、 紫陽花のように土の影響なのかな? 買い出しの後に。 浅煎りアフォガートを 陽だまりと楽しんだ。 昨日は少しはねてしまったけど、 うまくいくかどうかも含めて アフォガートは楽しんでる。 成功だけがゴールや目標ではなくて、 その過程こそが人生そのもので大事。 うまくいく日もそうでない日も。 どちらも楽しく良い日。 十八珈琲さん、 昨日もありがとうございました。 まだ西陽でもないのに赤い午後。 こんな場面が路上にも出てきて。 自分の中の変化の分水嶺。 そんな時間、時期なのかもしれないなと。 赤い午後に呼ばれて。 金曜日、 梅酢白湯と室…
ハムチーズバゲットサンドとコーヒーで休憩。 チーズたっぷりですごくおいしいです(^^) 店内に室生犀星さんのあんずよ、が 飾ってありました。 犀星さんの字は丸くってちまっとしててかわいい。 この詩も好きだし、ふるさと…だっけか…も 好きです。題名が曖昧。 《金澤文豪カフェ あんず》 金沢市香林坊2-1-1 クラソ・プレイス香林坊B1F