富良野市は、上川支庁管内の南部に位置し、北緯43°09′24″〜 43°24′05″、東経142°16′17″〜142°40′40″、東西32.8km、南北27.3kmで北海道のほぼ中央にあり富良野盆地の中心都市です。
総面積は、600.97km2(平成15年10月1日現在)で、東方に大雪山系十勝岳、西方に夕張山系芦別岳がそびえ、南方には千古の謎を秘めた天然林の大樹海(東京大学演習林)があり、市域の約7割が山林という恵まれた自然条件にある。
市域の西方は、この二つの山並みに囲まれて南北に伸びたほぼ長円形の盆地が形成され、その中央部を十勝岳の東南部に源を発する石狩川支流の空知川が、富良野川などその支流を集めながら南から西北方に貫流しています。この空知川と富良野川の合流点を中心に広がる扇形状の平坦地はおおむね肥沃で水田耕作に、東部丘陵地帯は畑作に適し、平成12年の経営耕作地面積は9,499.18haとなっています。
市町村コード: 01229-7