結婚退社。特に女性の場合を指す。 かつては民間企業においては女性は結婚を機に退社する慣例のある企業が多かった。 中には誓約書を書かせていた企業もあるが、現在ではもちろん違法行為である。 男女雇用機会均等法施行後も無言の圧力で、結婚退職を是とする雰囲気を醸成することに余念のない企業が多い。また女性自身が「女は結婚したら退職するもの」という固定観念を持って成長してきたために、結婚してまで働きたがらない専業主婦願望も見られる。
はしご酒(Aくんのアトリエ) その七百と九 「センキュウヒャクハチジュウゴネン マデハ センゼン?」 「寿(コトブキ)退社!」 ん? 「寿退社って、体(テイ)のいい解雇通告だよな」 んん? 「こんな、雇う側にとって好都合な言葉があったりするものだから、『そうか、仕事って結婚したら辞めるもんなんだ~』みたいな、そんな意識が、女性たちに、知らず知らずの内に上手い具合に植え付けられてきたのだと思う」 ん、ん~。 「でも、さすがに、もう、寿退社なんて言葉、死語でしょ。『年金支給80才まで引き上げるからソレまでシッカリ働いてくれたまえ』的な暴言を平然と宣えてしまえる政治家まで出てきたりしていますからね。…
今年も年度の切り替わりに、何人ものスタッフが退職しました。 毎年のことではありますが、今年は特に退職者が多いような気がします。 先日の春闘では、大企業が5%台の大幅賃上げを決めましたが、私たちのようなNPO団体では、賃上げもままなりません。 久しぶりに事務所に行ってみると責任者から、内定していたはずの方から土壇場になって辞退の連絡があったとのこと、責任者は頭を抱えています。 Ronny Overhateさんによるpixabayからの画像 そういえば長年一線で活躍していてくれた女性が、数か月前に退職したことを思い出しました。 彼女は職場には愛着をもって働いてくれていたのですが、子どもが高校・大学…
No.0031 少子化対策1 ここ何年も少子化が問題になっていますがなかなか解決に向かいませんね。 みんな耳ざわりのいいありきたりの意見しか言わないからだよ。 何でもお金で解決しようとしてる。 国の対策としてはそれしかないのかもしれけどもう一度原因を考えてみようよ。 今から私の考えている事をここに書きます。 マスメディアでは絶対に言えない事でしょうが私一個人の考えですので賛同を求めるものではありません。 なぜみんな子供を産まなくなったのか。 お金の問題なんでしょうか。 そうですね、有り余るお金があれば子供を産むのかもしれませんね。 でも、夫婦二人で働いてギリギリ暮らしている人たちには子供を産む…
暗闇仕留人 第9話 「懸想して候」(脚本:下飯坂菊馬、監督:松野宏軌 (C) 松竹)より agua.jpn.org 第9話「懸想して候」1974.8.24 半次の留守中おきんが惚れた男には裏の顔があった。はじめおきんの新たな人生を祝福する仲間だが、男が外道仕事をしてのけたことが知れ一も二もなく殺すことに。そして虫の息の男から聞き出した仕事の「起こり」と「蔓」は、罪無く殺された幼児と男の仇として始末される運びとなる。 ロケ地、おきんがルーレットで野博打の富岡八幡宮、今宮神社境内各所(以降、文七と親方のツナギや、親方を尾ける主水のシーンも同所)。檜屋の先妻の男児の死体が見つかる汀、桂川松尾橋上手右…
◆私と妻とは、平成元年に社会人になりました いわゆる「俺たちバブル入社組(池井戸潤)」です。これがテレビドラマになって「半沢直樹」になったわけで、つまり、私たちは半沢直樹と同世代。 そんな妻が、自社の新入社員研修で講師として声をかけられました。 テーマは、女性のキャリア形成。 なぜ妻に…の理由は簡単で、バブル期採用の女性社員で残っているのは彼女一人だけだから。「あれほどお局扱い、たらい回し、セクハラ三昧しておいて、今になって女性のキャリア形成について新入社員に…もないよね」と笑っています。 ◆とはいえ、会社には感謝しています 大学の卒業式と、入社式の間に入籍しました。自称学生結婚です。 妻は、…
今週のお題「変わった」 こんばんは。CHANAI(ちゃんあい)です。 今週のお題見たら『変わった』だったので 今 私自身が なかなか人生においての分岐点で 変わったことばっかりなので 書いてみる!! まず 2月に 結婚して 私の苗字が変わった。これは まぁ一般的。ただ 我が家は それに合わせて 一気に 京都市内から旦那様の地元 (田舎)へ 帰ることを決めた。 それに伴い片道2時間半は 通えないため 私は13年 働き続けた 仕事を寿退社。引っ越しも 有休消化の間の 2月中に 市内田舎行き来で 終わらせ 激動の2月。笑 これによって まじで途中で面倒くさいって投げ出して やりたくなるほどの 全ての…
本日は、仕事帰りにカレーの激戦区の神保町でカレーを食べました。 日本最大の総合商社で働く女性の友人のリクエストでカレーになりました。 彼女は59歳の部長で定年退職まであと半年です。 定年退職後に何をやるのかを私に相談したかったそうです。 年収は軽く2000万円を超えています。 退職金は恐ろしいくらいの金額です。 その上、定年退職後は企業年金が死ぬまでもらえるそうです。 年間もらえる年金の額は、私の年収を超えていました。 彼女は独身です。 有名女子大学を卒業後、親のコネで総合商社の一般職で入社しました。 その当時はコネがないと丸の内のOLにはなれなかったです。 社内結婚で寿退社を目指していたので…
◯一例としての女性差別問題 これまでも論じたように、実力があるのに女性だから昇格させられなかったようなことは、断固なくすべきです。しかし、実力で劣るのに女性ということで昇格させるのは、そのために昇格を見送られた男性への逆差別になります。 そのこととどう折り合いをつけるのかは,何をもって実力というかによるので、難しい問題です。 今の状況では、女性社員やその役員比率なども、なんか会社のイメージアップに使われているようで、誰もがすっきりしないのではないでしょうか。 女性だから一般職で出世しなかったのは,多くの人に結婚での寿退社が理想的な人生だったからです。それは世間も女性自身もそう思っていたのです。…
会社の後輩が寿退社することになった なんともおめでたい、そして寂しい 彼女は会社に新しい風を吹き込んでくれた人 かなりの年下だけど、破天荒なキャラクターが皆に愛されている もう、新人類で初めは眉唾者になりかけたけど 今になっては無くてなならない存在 ある面、そんな彼女の生き方が羨ましく思えた 何がそんなに魅力なのか それは、ずばり正直で皆に心を開いていること 50オーバーの私たちは、体裁や多少の見栄もあり、なかなか正直になれない 簡単なようで難しいんだな だから、それを自然にやってのける後輩が眩しかった 彼女から学んだことは大きい、感謝 他人から学ぶべき事って、こんな気づきだね
先日、興味深いコラムを読みました。 www3.nhk.or.jp 「寿退社」という言葉は、今や死語になっているとのことです。 面白かったのが、若い人に、寿退社の意味を訊ねてみたところ、「定年まで勤め上げてめでたく退社すること」との回答があったとのことでした。 確かに、今の世の中ではそれが一番、めでたいことかもしれません。 言うまでもありませんが、寿退社の本来の意味は、(主に)女性が、結婚を機に会社を辞めて、専業主婦になることを言います。 それが死語になっているということは、現在では結婚してすぐ仕事を辞める人は、殆どいないということですね。 もちろん、結婚相手が遠方に住んでいるとか、転勤になると…