少し郊外に行くと、フキが育っています。河川敷、田んぼの畦、林道の木陰など、水気の多い場所を好むようです。 春先、ふきのとうが芽をだすと春の訪れを感じます。雪国なんかでは道端なんかで雪のとけたところから、妖精のような姿を表します。 普通、誰が育てているというものでもないので、みつけたら遠慮なく摘んで持ち帰りましょう。 ふきのとうは、アク抜きして、天ぷらにしたりふき味噌にすると、少しの苦みが冬の間眠っていた体をデトックスしてくれます。 でも、6月のこの時期、雨傘のような大きな葉とその柄、茎が育っています。もちろん摘んで帰ります。 なるべく太いもの、といって育ちすぎて固くなっていないものが最適です。…