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平城宮跡

(地理)
へいじょうきゅうせき

奈良時代の都・平城京の一角に存在した、「平城宮」の遺跡のこと。
近鉄奈良線大和西大寺駅〜新大宮駅間に見える大きな野原がこれに当たる。
平城遷都1300年祭のメイン会場。


1998年、東大寺などと共に、「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録された。


平城京と平城宮の違いが分からずに混同されることがあるが、平城京は「奈良時代に都があった地域」、平城宮は「平城京内において、天皇の住まい(内裏)などがあった一角(平城京の中央北端)」を指す。


現在の平城宮跡は野原が広がっており、野球やサッカーなどの王道スポーツはもちろん、楽器の練習や犬の散歩など、思い思いにくつろぐことのできる空間になっている。
鹿はいない。



平城宮跡内にある主な遺跡や施設

  • 内裏
  • 大極殿 (第一次、第二次 / 第一次は2010年に復元)
  • 朝堂院 (第一次、第二次)
  • 朝集殿院
  • 省関係の建物跡 (兵部省、式部省、宮内省、大膳職)
  • 東院庭園 (復元)
  • 門 (朱雀門(復元)、佐伯門、玉手門、若犬養門、壬生門)
  • 平城宮跡資料館
  • 遺構展示館
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