奈良時代の都・平城京の一角に存在した、「平城宮」の遺跡のこと。
近鉄奈良線大和西大寺駅〜新大宮駅間に見える大きな野原がこれに当たる。
平城遷都1300年祭のメイン会場。
1998年、東大寺などと共に、「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録された。
平城京と平城宮の違いが分からずに混同されることがあるが、平城京は「奈良時代に都があった地域」、平城宮は「平城京内において、天皇の住まい(内裏)などがあった一角(平城京の中央北端)」を指す。
現在の平城宮跡は野原が広がっており、野球やサッカーなどの王道スポーツはもちろん、楽器の練習や犬の散歩など、思い思いにくつろぐことのできる空間になっている。
鹿はいない。