正欲(新潮文庫) 作者:朝井リョウ 新潮社 Amazon 《あらすじ》 自分が想像できる“多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよなーーー。 息子が不登校になった検事・啓喜。 初めての恋に気づく女子大生・八重子。 ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。 ある事故死をきっかけにそれぞれの人生が重なり始める。だがその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、ひどく不都合なものだった。 読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。 【要約・感想】P261-P270 寺井啓喜 2019年5月1日まで、121日(平成から令和へと元号が変わるまで) 「ちょっと止まって、ストップストップ…