はしご酒(Aくんのアトリエ) その七百と八十五 「ジョウホウロウエイ ト コウエキツウホウ ト ヒボウチュウショウ ト ヒョウゲンノジユウ ト チョウバツ ト」 「味方と敵。好きと嫌い。好都合と不都合。許せると許せねえ。そして、トドの詰まりが、表現の自由と懲罰ときたもんだ」 ん? 「所詮、人間ごとき。そう簡単には『情(ジョウ)』を全て取っ払ってクールに、なんて、できっこねえとは思うけれど」 んん? 「あまりにも露骨な『情』まみれ、ってヤツは、やっぱり、いただけない」 ん、んん~。 「しかも、ソレが、政治やら行政やらに関わっている大いなる責任ある立場の人間ごときなら尚のこと、人間ごときだからとい…