Photo: "Courtesy of Tesla, Inc." 米S&Pグローバル傘下のS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが、TeslaをS&P500 ESG指数の構成銘柄から除外したことが分かった。人種差別を巡る訴訟や事故などの問題が理由という。 北米のESG指数を担当する幹部はインタビューで、Teslaが低炭素戦略や企業行動規範に関する詳細を公表していないことも一因だとし、5月2日から変更を実施したことを明らかにした。 同幹部は、電気自動車技術で温暖化ガスの排出削減に貢献したとしても、Teslaは同業他社と比較して問題点が多く情報開示も不足しており、環境・社会・企業統治(ESG)を基…